日産フェアレディ240ZG・・・曲線美がたまらない! フェンダー美人なクルマ特集
タイヤを覆うフェンダーは、クルマのエクステリアデザインを決める大事な要素。今回の特集では、フェンダーのデザインが印象的なクルマを、日本車を中心に紹介します。
日産フェアレディ240ZG
前身となる2座ロードスターのフェアレディ2000/1600から、テールゲート付きのクローズドクーペへと180度転換して1969年に登場した初代フェアレディZ。当初から対米輸出を主眼に企画され、スタイリッシュで高性能ながら価格はリーズナブルとあって北米市場で大ヒットした。
当初日本市場向けに用意されたエンジンは、セドリックなどと共通の2リッター直6 SOHCのL20型とスカイライン2000GT-Rから移植した2リッター直6 DOHC 24バルブのS20型の2種類。デビュー2年後の1971年に、輸出用だった2.4リッター直6 SOHCのL24型を搭載した240Zシリーズが追加設定された。
中でも国内専用モデルとなるトップグレードの240ZGは、空力性能を向上すべくFRP製のエアロダイナノーズを備えてロングノーズ化。前後フェンダーには幅広いタイヤをクリアするFRP製のオーバーフェンダーがリベット留めされていた。オーバーフェンダーは前年の1970年に登場したスカイライン ハードトップ2000GT-Rがリアに装着していたが、前後ともに備えたのは日本車では240ZGが初めてだった。ただし純正装着されたタイヤは175HR14という、ノーマルフェンダーでも収まりそうな控えめなサイズだった。
[ガズー編集部]
曲線美がたまらない!フェンダー美人なクルマ特集
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