三菱・デボネア・・・曲線美がたまらない! フェンダー美人なクルマ特集
タイヤを覆うフェンダーは、クルマのエクステリアデザインを決める大事な要素。今回の特集では、フェンダーのデザインが印象的なクルマを、日本車を中心に紹介します。
三菱・デボネア
1964年に発売された三菱初の5ナンバーフルサイズセダン。元ゼネラルモーターズ(GM)のデザイナーだったハンス・S・ブレツナーの手になるボディーは、小型車規格に収まっているとは思えないほど大きく、立派に見える。スタイリングはリンカーン・コンチネンタルなど当時のアメリカ車との近似性を感じさせるが、角張った前後のホイールアーチが特徴的だった。
機構的にはごくオーソドックスで、2リッター直6 OHVエンジンで後輪を駆動。ライバルとなるクラウンやセドリックのような幅広いバリエーションを持たず、デラックス仕様のモノグレードで、もっぱらショーファードリブンの法人向けだった。後にAT仕様や営業車(ハイヤー)向けのLPG仕様などが追加された。
1970年にエンジンを新開発の2リッター直6 SOHCに換装。さらに1976年にはサイレントシャフト付きの2.6リッター直4 SOHCに換えて、3ナンバー規格となる。この初代モデルは、その後も細かな変更を加えながら、三菱グループの法人需要に支えられて1986年まで生き永らえた。
[ガズー編集部]
曲線美がたまらない!フェンダー美人なクルマ特集
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