クルマ×カメラ。 大好きなシビックタイプRでの撮影ドライブ旅がいちばんの楽しみ!
クルマとの向き合い方は人それぞれ。その中で愛車の撮影を趣味として楽しむ方はとても多いですよね。クルマが映えそうな素敵なスポットをリサーチしてSNSで共有する時間は、そんな方々にとってはきっとかけがえのない楽しいひとときでしょう。
そして今回ご紹介するがねめさんも、仕事のモチベーションアップのために新車購入したシビックタイプR(FK8)で、カスタムと撮影ドライブを楽しんでいます。走って楽しいスポーティなシビックタイプRで、がねめさんはどんなカーライフを送っているのか、お話を伺いました。
――とっても個性的でかっこいいシビックタイプRですね! なんだかガンダムっぽい…。
ありがとうございます! ガンダムもよく言われるんですが、「警察車両みたい」ともよく言われて。だから後ろにつかれるとびっくりするみたいです(笑)。
――確かに!(笑) 特に正面から見ると警察車両っぽいですね。カスタムのコンセプトはあるんですか?
基本見た目しかやっていなくて、主にラッピングやステッカーで色をいじっているんですけどコンセプトは特にないです。
ただ、納車前にたまたま海外のカスタムされたFK8の動画を見ていたんですね。結構日本じゃできないようなカスタムが多くてこれをやろうとしても車検が通らないだろうなと。
でも、色が好みなカスタムがあったのでそれを少し取り入れて、さらに「自分だったらこうしよう」とした結果今の配色になっている感じです。
――なるほど! やっぱりお気に入りは外装ですか?
そうですね。自他共にいい評価をいただけているので。
――センスがいい証拠ですね。パトカーに間違えられやすいのがちょっとネックでしょうけど
いつかパトカーに並べてみたいです(笑)。
――機会があればぜひ(笑)。そういえば、このクルマはいつ頃から乗られているんですか?
購入したのは3、4年くらい前です。もともと乗っていたCR-Zが車検のタイミングだったことと、仕事で大きいプロジェクトがあって頑張ろう! とそのモチベーションを上げるために新車で買いました。忙しい真っ只中に納車されたというのが1番の思い出です。
――それはめっちゃやる気出ますね!
はい、それにつきますね。
――シビックタイプRが前から欲しかったのですか?
そうですね。学生の頃に友達がタイプRの古い型に乗っていて、マニュアルのクルマに憧れていたところもあって。その頃はFD2というセダンタイプが第一希望だったんですけど、年齢的に維持が難しくて妥協してCR-Zにしたんです。
でも今なら大丈夫だということで、新車で買って乗れるところまで乗りたいという気持ちがありましたね。
――それで今度こそと憧れを実現させたわけですね! これまではどんなクルマに?
自分で買ったのはそのCR-ZとタイプRだけです。CR-Zは20代の時にローンで新車で買って、5年くらいは乗っていたと思います。
――なるほど。ちなみにマニュアル車もいろいろありますが、タイプRを選んだのはなぜ?
一番はマニュアル車の運転に憧れていたことが強くて、記憶で残っているマニュアル車というとボクの中ではシビックタイプRでした。感性やデザインもかっこいいなと思っていたので。
――実際乗ってみて、CR-Zと比べてどうでした?
アクセル踏んだ時の加速が比較にならないくらいすごかったです。横Gのかかり方とかもそうだし、とにかく驚きと楽しいクルマだなと思いました。
ちょっと踏んだだけで加速するので街中で踏みこめないというか、踏んじゃうといっきに加速してあっという間に前のクルマに追いついてブレーキを踏むことになるので、高速走行するときとかが一番楽しいですね。
――ちょっと攻めたい気持ちにさせるフィーリングなんですね。3年乗った今はどうですか?
マニュアルで運転して加減速しながらマシンを操っているという楽しさが、3年たっても継続していて飽きないという感じですね。それにもともと遠出するのが好きで長時間運転していても苦にならないこともあって、運転している道中が一番楽しいです。
――それはよかったです。ところでどのお写真もクオリティが高くて素敵だなと思うのですが、どんなきっかけで愛車撮影ドライブをするように?
もともとクルマで旅行に行った先でも携帯でよく撮影していたので、写真を撮るのが好きだなという自覚はあったんですよ。で、タイプRが納車されてちょっと後くらいに、SNSのフォロワーさんにカメラに詳しい人を紹介していただいたんです。
その方がボクのカメラの師匠になるんですけど、納車前に色々話を聞いて納車3ヶ月後くらいにカメラを買って、その人に教わりながら写真を撮って…が今もまだ続いています。
――なるほど。がねめさんにとって今はカメラとクルマが切り離せない感じですか?
そうですね(笑)。クルマとの向き合い方って、カスタムとか洗車とかひとそれぞれあるじゃないですか。自分は撮影で向き合うというところですね。
クルマって結局自己満足の世界なので、自分がいいものがいいじゃないですか。僕のスタンスはカスタムメインの人からしたらつまらない内容だと思うんですよ。
でもその楽しさをカスタムメインの人に伝えようとする気はないんです。それを楽しいと感じる人達で楽しめばいいじゃんって。
同じ趣味嗜好で集まるから楽しいのであって、違う嗜好の人が入ってきたりするとちょっと違うなとなるし、気も遣うから楽しくなくなりますよね。だからある意味馬鹿になって周りを気にせず、自分の人生の楽しい時間をたくさん持つよう努めたほうがいいと思っています。
――確かにその方がきっと人生充実しますよね。ところで、撮影上で意識していることはありますか?
クルマの汚れを目立たせないこと(笑)。前提として綺麗にするんですけど、どうしても汚い状態しかないときもあるので、その時に特に意識しています。
あとはロケーション的に安全に撮影できる場所を探すこと。ゆっくり撮影できてクルマと背景を撮ったら映えるだろうという場所を選定しているので、現地の情報をどれだけ収集できるかというところがポイントですね。
千葉フォルニアみたいに路上駐車と写真撮影が禁止になってしまった場所もあるので、そういう行為をしないように気を付けています。特に僕のクルマでやると目立ってしまうので…(苦笑)
――ちゃんとルールに則るのってとても大切ですよね
人に迷惑を掛けるカメラマンになりたくないし、そういった人とも絡まないようにしようというのも自分が大事にしていることです。
――素敵ですねー! ちなみに仕事が休みの時は撮影ドライブですか?
はい。あとはクルマとカメラが趣味な同じ属性の人たちと直接会って、「次どこどこいきましょうか」とか、カメラ仲間とカメラ談義や撮影したりすることも、今は結構楽しんでいます。それがこの先も続いていけばいいなという感じですね!
――なるほど、そうそう、がねめさん最近のおすすめ撮影などがあれば教えてください
最近だと星空をバックにクルマを撮影しに出かけたりしますね。この前も千葉県館山市まで行きました。それもそういう場所を得意分野とする方がいて、そういう繋がりがあると自分の引き出しにない撮影ができたりするので、とてもおもしろいなと。
そんな感じで、今はクルマのカスタムにお金をかけるより、撮影している方が気持ちよかったりします。自分が楽しむことが大前提だなと思っていますよ!
愛車×カメラという大好きな趣味を仲間とともに楽しんで、充実した日々を送るがねめさん。 次はどんな素敵なお写真を『もびこと』で見せてくれるのか、とても楽しみです!
【Instagram】
わわわさん
(文:西本 尚恵)
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