愛車を撮影するカーライフが私に与えてくれたのは、同じ趣味の家族との特別な時間

  • ダイハツ・タントカスタム

GAZOO.comが運営するカーライフコミュニティ『GAZOO モビこと』。このモビことの「ストーリー」にもたくさんの素敵な愛車ライフが溢れています。そんな愛車とオーナーさんもGAZOO.comの愛車広場でご紹介していきます!

今回はタントカスタムに乗るあきさん。家族の共通の趣味が「愛車撮影」。旦那さんもあきさんも息子さんも大好きで、一緒に撮影に出かけたり、写真についてアドバイスしあったり、とっても素敵なカーライフを送っています。

それでは、どうぞ~

愛車の撮影とSNSでの投稿をきっかけに旦那さんとも出会い、現在はご家族3人で撮影の趣味を共有している茨城県在住のあきさん。

今回はそんなあきさんがクルマの写真を撮る趣味を持ったことでご自身のカーライフがどう変化していったのか、ご家族との素敵なエピソードを織り交ぜながらお届けします。

――「GAZOOモビこと」やInstagramに投稿されている画像、どれも素敵ですね!クルマや風景を撮影するようになったきっかけが知りたいです

ハマり始めたきっかけは、Instagramに携帯で撮った画像を投稿し始めたことだったと思います。思いのほか反応が大きくて、いい反応があると嬉しくて次はもっといい写真を撮りたいとか思うようになって。

――それはこのタントカスタムに乗り始めた頃ですか?

  • 日産・デイズルークス

いいえ、このタントカスタムは2、3年前に購入したんですけど、その前に乗っていた日産デイズルークスに乗っていた後半から携帯で撮っていました。

その頃は子供の写真をSNSにアップしつつそのうち風景の写真やいろんなものを撮ってみようと思い始めたんですね。そのなかにクルマの写真もあったんです。

私の友達にはクルマ好きも多くて写真を撮っている人も結構いて、それで「うまいじゃん」みたいなことを言ってもらえたのがきっかけで、撮り始めたみたいな感じですね。

――最初からクルマ撮影をガッツリしていたわけじゃなかったんですね

  • ねこを撮影するあきさん

そうですね。で、そのうちに今度は加工するほうにもどっぷりはまり、その話題がきっかけで主人と出会いました。お互いが「こうしたほうがもっといい写真が撮れるよ」とか話すようになったんです。

――写真という趣味が繋いだんですね。素敵! 

ありがとうございます。デイズルークスからタントカスタムに乗り替えた理由が、主人との結婚や引っ越しが重なって人生の節目になったので心機一転…みたいな感じなんです。

一眼レフを買ってしっかりとクルマと風景を撮ろうと思い始めたのはこのタントカスタムに乗り始めてからで、実際始めたらすごくハマってしまって。

――一眼レフは独学で学んだんですか?

そうです。いまもうYouTubeとかでいろいろ出ているじゃないですか、それを見ながらですね。

――なるほど。ちなみにタントカスタムを愛車にしたのはなぜですか?

  • ダイハツ・タントカスタムと青空

なんででしょう?(笑) CMの影響もあって主人と「そこそこかっこいいよね」という話もしていたときにたまたまクルマ屋さんで実車を見ることができて、「いいんじゃない?」という話になって。
装備関係などいろいろ確認をして、必要な条件が揃っていたので買うことになった感じだったと思います。

――たしかに、あきさんのタントカスタムはスタイリングがかっこいいですもんね。そういうクルマが愛車だといい写真を撮りたくなりそう!

  • トヨタ・スープラとC-HR

そうですね。とくに主人のGRスープラや息子のC-HRは写真映えするクルマなので。旦那も息子も同じようにクルマの写真を撮るのが好きなんで、週末になるとみんなで「どの辺に撮影に行く?」とかそういう話になりますね。

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――いいですよね。みなさん一眼レフですか?

いえ、私が一眼レフで主人がミラーレス、息子がスマートフォンです。ただ夜はスマートフォンだと限界があるので一眼レフでの撮り方を教えてあげつつ、お金が貯まったら一眼レフを買うみたいな感じですね。

  • トヨタ・スープラとC-HRを撮影するあきさんの息子さん

――息子さんはおいくつなんですか?

21歳です。社会人1年生で今はクルマの方にお金を費やしているので、カメラの購入はそれが落ち着いてからってところですね。

――社会人ともなると親と行動しなくなる人も多いイメージですけど、そんなことないんですね

趣味が一緒だから撮影に出かけるのも一緒にとなっちゃうのかなと。息子は息子で単独でSNSのフォロワーさんと出かけるときもあるし、私たちが行った事のある場所に子供が行って撮ってきた写真を見せてくれたりします。

その写真を見て、「こういうところなんだ」とか「ここにもっと背景をいれたらさらに良くなりそう」とか、「クルマの向きを少し変えたらいいよね」とか家族会議したりしますよ。

息子が私たちのInstagramをみて、様子を聞いて写真を撮りに行ったりすることもありますし。子供も口数があるほうじゃないけど、共通の話題があるからポンポン盛り上がったりするというのもありますね。

――いいですね! そういえば、息子さんはなぜ愛車をC-HRにしたんですか?

  • トヨタ・C-HRとあきさんの息子さん

高校を卒業して仕事をするために足代わりに軽自動車を一度乗ったんですけど、去年の12月になったころ「社員になれるならば目標があったほうがいいだろう」って話になったんです。

そうしたら、主人から「じゃあクルマを買ってモチベーションを上げた方がいいんじゃないか」ということになったんです。それで主人が息子と一緒にC-HRを見に行って、これがいいと気に入って即決だったんです。

主人もスープラの前の愛車がシルバーのC-HRだったので、息子が同じクルマに乗ることになって嬉しそうにしていました。

  • トヨタ・C-HRとあきさん
  • トヨタ・C-HRと旦那さん

――旦那さんと息子さんのおクルマは2台とも赤いボディにゴールドのホイールですよね

そうですね。たまたま趣味や価値観が合っていて、2台ともクールレーシングのコンプリートカーですごく写真映えもするのでSNSは結構反響がありますよね。ただ、CH-Rの方がスープラよりたくさん「いいね」がつくことがあるので、主人が対抗意識を燃やすんです(笑)。

  • トヨタ・スープラとC-HRと整備された芝生

――本当にご家族みなさん仲良しですねー!

そうですね。趣味が同じだから家族みんな仲良くなれている部分があると思います。

――これから先、なにかチャレンジしてみたいことや行ってみたいところはありますか?

私は京都とかあっち方面に行って撮りたいなとか、主人は愛知の方にいいところがあっていってみたいというのがあるんですけど、みんな仕事があるのでなかなか行動範囲が限られていて、Instagramを見ていきたいところにも行けないんですよね。

でもまあ、今の状態がベストなのかなと思うところもあります。

  • ダイハツ・タントカスタムのリフレクション

愛車の写真撮影という素敵な趣味をご家族と共有されているあきさん。撮影に行きたいとことがたくさんあるとのことで、これからカーライフもインスタグラムもさらに充実していくことでしょう。

【モビこと】
あきさん

【Instagram】
Akiyoさん

(文:西本 尚恵)

MORIZO on the Road