「カーマット」がつなぐ喜びの輪。ダイハツ ハイゼットは僕の最高に落ち着ける場所

  • ダイハツ・ハイゼット

物心ついた時からクルマが好きだったという「カーマットおじさん」さんは、子供の頃からクルマに関する仕事に就くことが夢だったと話してくれました。そこで、若い頃に選んだアルバイトがカーマットを製作する会社だったということですが、マットを1枚、また1枚と作成しているうちに、今度は自分で作ってみたくなったとのこと。

今回は、「カーマットおじさん」さん×ハイゼットのお話をお届けします。

―――どんなカーマットを作っているのですか?

基本的に、どんなカーマットでも作ることが出来ます! だから、好きな柄や色、出身地の方言をプリントして欲しいという方など、ビックリするようなデザインのカーマットが仕上がることもあります(笑)。

「こんな感じで〜」と言ってもらえれば、なんだって作るよ!が僕のモットーですね。

  • ダイハツ・ハイゼットとカーマットを持つオーナーさん

―――ここ最近で仕上がった、ビックリするようなマットは?

とある旧車に敷くマットですね。お客さんは当時物をそのまま再現したいということで、色や柄はもちろん、毛足の長さまで見事に再現した7mくらいのカーペットと型紙を持参して来られました。

型紙持ち込みというのは結構あるんですけど、材料を全て持ち込みで!というのは初めてでしたね〜。とても熱意がある方で、何度も連絡を取り合って試行錯誤しながら完成した時は、お客さんも僕もすごくうれしかったです。

―――ワンオフで作れるからこそ、そういったお客さんにもピッタリですし、何より喜んでもらえるのがうれしいですね

  • カーマットおじさんが作ったカーマット

僕がマット製作をし始めた理由が、まさにそれなんです。お客さんが頭の中に思い描いていたカーマットがついに形になった時、すごく喜んでもらえるから、大変なことはたくさんあるけど、この瞬間が幸せで頑張れちゃうんですよ。

あとは、カーマットって、換えると車内の雰囲気がガラッと変わるし、個人的には最強の内装カスタムだと思っているんです。

それこそ、旧車だったら毛足の長いマットにすると、車内の音が随分静かになったり、樹脂部分を覆うサイズの通常よりも大きめマットを敷くと、車内の高級感が増したりだとか、結構変わるんですよ!

―――あっ!それはあるかもしれません。私もピンクと白のマットに変えたら、車内の雰囲気がガラッと変わりました

でしょう!? 意外とマットの効果って大きいんですよ! 僕の愛車はハイゼットなんですけど、このハイゼットに敷くマットはけっこうこだわっています。

―――例えば、どんな風に?

  • カーマットのサンプルを広げているダイハツ・ハイゼットのラゲッジ

まず、このハイゼットの使い方が、カーペットを積んでお客さんのところに納品に行ったり、イベントがあったらサンプルを積んであちこちへ走りに行くといった仕事の相棒なんです。

イベントに出店すると、興味を持ってもらった方に説明したり、サンプルを配ったりしなくちゃいけないからヘトヘトになってしまって、途中で一眠りするなんてことがよくあるんです。だから、車内は癒される空間、ほっと一息つけることをテーマにしています。

―――具体的に、どんなマットにしているのですか?

  • ダイハツ・ハイゼットに敷いている人工芝のカーマット

人工芝のマットにしているんです。不思議なもので、車内に緑があるとホッとするんですよ。ハイゼットって、純正はグレーとか黒なんですけど、緑があると、癒し空間に変わるというか。なんなら、車内が少し広くなったかのように感じる時もあります(笑)。

イベント会場って、僕にとっては言わば戦場なわけですよ。ありがたいことに、声をかけて下さる方は皆さん素敵な方なんですけど、1人で行っているから、お客さんを待たせちゃダメだ!とか色々気を使う部分もありましてね。

そんな時にハイゼットのところに休憩に戻ると、なんだかホッとするんです。こんな風に、どうせ乗るなら、多くの人に“クルマ=落ち着ける居場所”であってほしいなと思うんです。

僕はそういう気持ちを大切に一人一人のお客さんに向き合っていますし、カーマットを通じてつながった方に喜んでもらったりカーライフの役に立っているんだと思うと、それが原動力になるんです。

―――例えば、どんな時にそれを感じますか?

  • ダイハツ・ハイゼットのリヤ

ん〜、どんな時っていうか……どんな時だってそう思いますよ。例えば、今、ハイゼットを取材して頂いているわけですが、これはお客さんが乗っていたクルマなんです。

不思議なものでね、あのマットのお客さんが乗っていたのかと思うと、当時を思い出したり、次は僕が大事に使おう! 色んな人が楽しいカーライフを送れるように走り回ろうな!という気持ちになるんです。

―――職種は違いますが、分かる気がします。私も、誰かのために役立ったということが、すごくうれしいです

実は、他の店舗に断られて「ここが最後の砦です」と言って型紙を持ってきてくれるお客さんが多いんです。僕はクルマが大好きで、カーマットが大好きで、クルマ好きに悪い人はいないと思っているから(笑)、そうやって頼ってもらえるのが幸せなんですよね。

もちろん大変なんですよ。だけど、それが大変とも感じないくらい、クルマとカーマットと人が好きなんですよね。

  • カーマットを作っている様子

ハイゼットには、寝袋とクッションが常備してあると話してくれた「カーマットおじさん」さん。駐車場でハイゼットが目に入ると、自然とリラックスするというほど癒しの存在のようです。これからも、精一杯マットを作っていくと笑いながら答えてくれました。

【X】
カーマットおじさん」さん

(文:矢田部明子 写真:「カーマットおじさん」さん提供)