2024 WRC 第4戦 クロアチア・ラリー 結果

  • 17号車(セバスチャン・オジエ、ヴァンサン・ランデ)

目次

1.スケジュール
2.チーム&ドライバーズ / コ・ドライバーズ
3.ランキング
マニュファクチャラーズランキング
ドライバーズランキング
4.レース 結果&レポート
・第1戦 ラリー・モンテカルロ 結果 レポート
・第2戦 ラリー・スウェーデン 結果 レポート
・第3戦 サファリ・ラリー・ケニア 結果 レポート
・第4戦 クロアチア・ラリー 結果 レポート
5.WRCとは

第4戦 クロアチア・ラリー 結果

2024/4/18-3/21、非常に難易度の高いフルターマックイベントとなるWRC第4戦クロアチア・ラリーが行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ (17号車)が優勝。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (33号車)が総合2位を獲得し、チームは前戦のサファリ・ラリー・ケニアに続き、1-2フィニッシュを飾った。
また、勝田貴元/アーロン・ジョンストン(18号車)は、日曜日だけの合計タイムで競われる「スーパーサンデー」を初制覇し、総合5位でラリーを終えた。

≪豊田 章男 (TGR-WRT会長)≫
セブ、ヴァンサン、優勝おめでとう! チャンピオンシップに向けて大きなポイントを獲得してくれました。エルフィンも悔しい気持ちはあると思いますが、2位獲得で大切なポイントを残してくれました。貴元も最終日の快走でスーパーサンデー・ポイントを稼ぎ、大きくチームに貢献してくれました。

天気の読めない難しいラリーを走り切ってくれて、みんな、ありがとう。TOYOTA GAZOO Racingはクロアチアでは負けなしの4連勝となります。しかし、決して得意なコースということではないと思います。変わりやすい天気に翻弄されるクロアチアに向け、チームはいつも様々な準備をし、ドライバー達もそれに攻めた走りで応え、勝利を手にしてくれました。

今回、一番プレッシャーを感じていたのは、チームの気象予報士クリスチャンかもしれません。天気を正確に当てることなんて誰にもできません。それを自身が積み重ねた知識と経験で予想し、チームを動かしていくのは、本当に大変な仕事だと思います。いつもチームへの貢献ありがとう。

次戦はポルトガルです。昨年、優勝はしていますが、他の2台は走り切れず、悔しい思いをしたラリーです。今年のポルトガルは全車が無事にコースを走り切れるよう、また準備を進めていってもらえればと思います。ヤリ-マティをはじめチームのみんな、よろしく頼みます。

順位 NO ドライバー/コ・ドライバー クルマ タイム
1 17 セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ GR YARIS Rally1 2:40:23.6s
2 33 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン GR YARIS Rally1 +9.7s
3 11 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ i20 N Rally1 +45.8s
4 8 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ i20 N Rally1 +58.6s
5 18 勝田 貴元/アーロン・ジョンストン GR YARIS Rally1 +1:55.5s
6 9 アンドレアス・ミケルセン/トシュテン・エリクソン i20 N Rally1 +4:01.0s
7 13 グレゴワール・ミュンスター/ルイス・ルッカ Puma Rally1 +5:11.0s
8 23 ニコライ・グリアジン/コンスタンティン・アレクサンドロフ C3 Rally2 +9:21.3s
9 20 ヨアン・ロッセル/アルノー・デュナン C3 Rally2 +9:59.5s
10 22 サミ・パヤリ/エンニ・マルコネン GR Yaris Rally2 +10:22.7s
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