【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知】30年乗っても飽きることのないターボファミリア(E-BFMP)
2019年10月20日(日)にトヨタ博物館(愛知県長久手市)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知」では、参加台数118台、東海エリアを中心とした様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、マツダ・ファミリア(E-BFMP)アンフィニ∞をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
マツダ・ファミリア(E-BFMP)アンフィニ∞
<年代>
80年代(86年式)
<オーナー>
50代男性 愛知県在住
<愛車とのエピソード>
6代目ファミリアのなかでも、当時のテンロクターボクラス最高となる140psをほこった1600 DOHCターボモデルを、さらにみずからの手でカスタマイズしているというオーナー。昭和63年に購入してから毎日通勤に使用しており、一時期は千葉から横浜まで通っていたこともあるそうだ。「ガタは多少出たけど、これまでほぼノントラブルです。乗り心地も燃費もとてもいい。手足のように扱えるコンパクトな大きさも僕にぴったりで、乗っていてとても楽しいライトウェイトスポーツカーです」とオーナーの心をがっちり掴んでいる。
当時は商業車としての活躍も目立ったファミリアだけれど、オーナーさんの3ドアハッチバック仕様はダブルウイングが装着され、車高を下げてマフラーも変更されていることなどから、とてもスポーティな印象となっている。
マフラーは時代に合わせて、うるさくならないようにとタイコ(消音器)を3つ使用したワンオフ品となっている。そのおかげかアイドリング時にはエンジンがかかっているのがわからないほどの静音性を実現している。
通勤時の会社までの道のりも愛車との時間を楽しめるようにと、室内はナルディのステアリングに追加4連メーター、レカロ製バケットシートへの交換、ロールバー追加などオーナーみずからひと通り手を加えている。
メンテナンスやパーツ交換などは整備関係の仕事に関わるオーナー自身が行っている。また、エンジンルームもエアフロからタービンまでのレイアウトを変更しており、それに伴って配管も自作したという。
[ガズー編集部]