【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知】サーキットマシンとして長く楽しむ秘訣は労りの心! 愛情をかけて21年間育てたランエボV(CP9A)
2019年10月20日(日)にトヨタ博物館(愛知県長久手市)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知」では、参加台数118台、東海エリアを中心とした様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、三菱・ランサーエボリューションV(CP9A)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
三菱・ランサーエボリューションV(CP9A)
<年代>
90年代(98年式)
<オーナー>
40代男性 愛知県在住
<愛車とのエピソード>
発売半年前に予約したところ、納車予定の愛車が手元に届く前に東京モーターショーで展示されるというサプライズを経験したというオーナーさん。このプレミアムな車両は手放すことなく、以来21年間乗り続けているという。もちろん大切に車庫保管するのではなくランエボらしくサーキットをガンガン走るマシンへと進化。定期的なメンテナンスは欠かさず、エンジンは7万キロでオーバーホールをおこない、ボディもラベンダーパープルに全塗装。今後のためにとハブやプロペラシャフトなど約20万円分を購入しストックしているというほど、愛情もお金もかけて乗り続けているのだ。
サーキット走行を楽しんでいるものの、ロールケージやグリップ力の高いSタイヤは車体を傷めてしまう危険性があるため、使用するのはラジアルタイヤのみ。大切な愛車に長く乗るためには、自制心も欠かせない!?
ノーマルでは不足気味になってきたブレーキはディクセルの12本スリットローターとエンドレスの6ポットキャリパーで強化。ブレーキに合わせてホイールも18インチへとサイズアップしている。
エンジンはランエボⅨ用のタービンに交換しているほか、ポート研磨や燃焼室の加工もDIYでチャレンジ。ロッカーカバーはランエボⅦ用のマグネシウム製に変更するなど、細かいアレンジも加えている。
後付け感がないことを重視した追加メーターは水温や油温などを切り替えて表示できるバイク用をセット。コンパクトなボディながら視認性も高く、サーキット走行でも重宝しているとか。
[ガズー編集部]