仲間と競い合うように愛車をカスタム!まだまだ止まらないC-HRの改造計画
今年3月にトヨタ・C-HR(NGX50)を購入し、まだ半年ちょっとの所有期間ながらもすでに様々なカスタムを施していた笹木さん。GRガレージ札幌厚別通の4周年記念イベントが開催されていたこの日も『もっと良い音が鳴る』とおすすめされたレクサス用の純正ホーンへの交換を依頼していて、その取り付け作業のために来店したということだった。
「クルマに興味を持つようになったのは、父がスポーツカー好きだったのが大きかったかな。乗っていたクルマで記憶に残っているのは初代カローラ、千葉真一がCM出演していたカリーナ、ダルマセリカ、あとは丸目4灯のセリカとか。父もノーマルのままじゃなく、好きなところをイジって乗ってたんだよね」
そんな笹木さん自身の愛車歴もソアラにはじまってプレリュード、コロナ2000GT、カリーナEDと続くそうだが、本格的にカスタムを始めて思い入れのある最初の1台は、スバル・レガシィツーリングワゴンのGTモデルだったという。
「業者オークションで購入したクルマで、エンジンもイジってあったみたいでとんでもなく速かった。燃費はリッター3キロくらいしか走らなかったけど(笑)」
このレガシィが気に入った笹木さんは、モデルチェンジした新型モデルのレガシィに乗り換え、新車購入してから2万キロほど乗っていたそうだ。
「次に買ったのはホンダのオデッセイで、これも2台続けて乗ったね。2台目は相当気合を入れて、車高調やマフラーはもちろん20インチホイールとかマフラーも変えていたよ」
まわりでは自分以上にイジったオデッセイを見かけることは少なかったという笹木さんだが、ここまでカスタムに力を入れるようになったのは、友人とクルマイジりを楽しむようになったのが大きな理由のようだ。
「もとから仲間はクルマ好きが多かったんだけど、自分でもイジりたいって人が増えてきてさ。仕事柄、ガレージにもなるような工場を持ってる人がいて、最近はそこにみんな自分のクルマを持ってきてイジるようになったんだよね」
そして、こちらのC-HRの前には5年間ほどトヨタ・ウィッシュに乗っていたそうで「本当はC-HRを買うつもりだったんだけど、大きさが自宅の車庫に入らないかも?ということでウィッシュにして、これもモデリスタのエアロを付けたりして乗ってたんだよね。でも、C-HRでも車庫に入るということがわかったので、次は絶対にCH-Rを買おうと決めていたんだ」と笹木さん。そうして今年手に入れたのが、現在の愛車というわけだ。
笹木さんのC-HRはエクステリアをTRD製のストリートモンスターシリーズのエアロパーツでドレスアップ。チタンの輝きが光るガナドール製の4本出しマフラーも装着している。また、下まわりの補強パーツとして、センタートンネルをつないで剛性感をアップする『GRブレース』も追加しているという。
ブレーキキャリパーはノーマルながらも、知り合いに塗装を依頼した光沢のあるキャンディレッド仕上げに。各所に差し色として配色されているレッドを足元にも追加している。
そして最近、友人といっしょに行ったメニューというのが内張りの塗装。インテリアの統一感をアップさせるために、ドアを中心に樹脂製パーツを外して缶スプレーで自家塗装したというからすごい!
純正のブラックとのコントラストが映えるように思い切ってホワイトを選択し、ハンドル、シートやダッシュボードの生地と合わせて統一感ある仕上がりとなっている。
これらの作業を行う友人のガレージで話題に上がるのは、いつもそれぞれの愛車の改造計画なのだという。「みんな他の人の愛車を見て『最近新しいパーツ何付けた?』とか『これ付けたの?良いねー、次はこうしよう!』とか『あのパーツは外しちゃって、こっちに換えたほうがいいんじゃない?』みたいなことを言い合うから、どんどんやりたいことが増えていっちゃう(笑)」と笹木さん。
そんな仲間たちとの会話に触発されて(!?)笹木さんもC-HRのリヤをよりアグレッシブに仕上げるためにノブレッセ製リヤウイングをオーダー済み。ほかにもブースト計の追加や、車高調へ交換するにあたってどのメーカーのを選ぶかというのも、愛車のカスタム計画に上がっているという。笹木さんのC-HRが完成形にたどりつくのは、まだだいぶ先になりそうだ。
取材協力:GR Garage札幌厚別通
(文:長谷川実路 写真:平野 陽)
[GAZOO編集部]
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