車中泊しながら初めてのF1観戦!直後からロスになるくらい、最高の思い出!
中学3年生の頃、F1は地上波テレビ放送されていたそうで、レース開催日は釘付けになって見ていたという「中川さん」。なんでも、最新鋭の機能が搭載されたクルマを、人間が情熱でコントロールするというのが好きなのだとか。
レース結果だけではなく、それに付随する人間模様も面白いというF1を、今年は鈴鹿サーキットで見ることが出来たそう。しかも初の車中泊もしながら!
今回は、中川さん×ヴァンガードのお話をお届けします。
――F1が好きなのは子供の頃からですか?
そうですね。機械的なこととか詳しいことは分からへんけど、速いし、海外の人とかが何かすごいことやってる~みたいで、なんが楽しかったんですよ。
あとは、速く走るために色々計算されて設計されセッティングされたF1マシンを、人間っていう、なんというか失敗もするし完璧じゃないのがコントロールするっていうのんも面白かったんです。
あっ!あれや!例えるなら“ハイテクと情熱の融合”や!それや!それそれ!そこが大事なポイントなんです。
――“ハイテクと情熱の融合”なんかパンフレットの見出しとかにありそうです(笑)。10月の鈴鹿サーキットは、観戦に行ったのですか?
初めて観戦しました! ずっと生で見たいと思ってたんですけど、絶対に休めない仕事やから行けなかったんです。
家から鈴鹿サーキットがそんなに離れた場所にないというのもあって、行きたい!めっちゃ行きたい!ってなってました(笑)。
――絶対に休めない仕事っていうのが、すごく気になります……。
ZIP -FMというラジオ局で、朝番組のディレクターをしているんです。生放送やし、僕が休んだときに放送事故があったらって考えたら……。休めたとしても、怖すぎて絶対にF1には集中できない……。
――違う意味でスリルがありますね♪
なんでやねん(笑)!そんなん要りません!
――で、実際にサーキットで観戦してどうでしたか?
もうね、2回泣きそうになりました!!
第1コーナーのオーバーテイクしそうな所に仮設スタンドがあって、そこにいたんですけど、金曜日のフリー走行でストレートからバァアアって走ってくるときの生の音を聞いたら、あぁっ!ほんまにF1観にこれてるって涙がにじみました。これが一回目。
2回目は、日曜日のセレモニーパレードで、選手全員がクラッシックカーに乗って観客に手を振ってくれたんですけど、あの姿を見たときですね。この人達、めっちゃヒーローやなぁ、すごいなぁって涙が……。
――テレビで見るのとは違いましたか?
サーキットで見た方が、圧倒的に臨場感がありました。テレビで観る時は、レース模様をカメラが俯瞰的に映してくれるし、タイムも細かく表示してくれるから、見やすいけど結果に注目してしまう部分があるというか。
サーキットは、エンジン音とか観客の熱気とか、ならではを味わうことができるなって。
金曜日と日曜日は、ウェットコンディションで水飛沫がすごかったんやけど、これが良かった!ありえない水飛沫が飛んでいたけど、スピード感を視覚的に感じやすかったです。
――初F1、最高だったのでは?
観戦して1週間経ったんですけど、ずっとロスですもん。あれから、ずっとロスですもん。全然話は変わりますが、初めてといえば車中泊もでした。
――車中泊はどうでしたか?
むちゃくちゃ快適でした。キャンプ道具をクルマに持ち込んで、ご飯はスーパーのフードコートで食べて、温泉施設があったからそこでお風呂をして。
――なんか、聞いているだけで楽しそう……。
ルール的にOKな場所なら、自分の好きなところで寝泊まり出来るというところもエエところですよね。僕の場合は、キャンプ道具一式を持っていたので、とくに何も揃えなくて良かったですし。
――お写真を見たときに、屋根の上にキャリアがついていたので、もしかしてキャンプが好きなのかな?と思っていました。
その通り!めっちゃ好きです。キャンプのエエところは、何もせんでええとこなんです。ひたすら火を見てぼーっとしてます(笑)。クルマがあれば、行きたい!と思ったときに動けるから、思い立ったらすぐ出発みたいな。
――ちなみに、愛車のこだわりはありますか?
ボディーカラーですかね。この色って、ベンツのゲレンデにある“チャイナブルー”という色なんです。あれがめっちゃカッコいいから、この色で!言うて全塗装してもらいました。
ラッキーなことに、それをやってくれたショップの人が、ZIP -FM の大ファンやったんです。やから格安でやってもらいました。ラジオやってて良かった……。
ぶっちゃけ、中古でボロボロやったから、あんまり愛着なんてなかったんです。やけど、それを機に、かっこエエなぁと思うようになりました。カスタムってスゴいわ……。
買い換えかな?と思っていたけど、愛着が湧いてしまったと話してくれた中川さん。ゴツめの男らしいカスタムがしたいとのことで、次はカンガルーバー(またの名はグリルガード)をつけたいとのこと。
次回のF1は、カンガルーバー付きのヴァンガードで観戦かも?
【Twitter】
中川さん
(文:矢田部明子)
[GAZOO編集部]
関連記事
-
-
中学生の頃から片想いし続けたスカイラインGT-R R32。恋は実って、ついに私の愛車に…♡
2024.04.25 愛車広場
-
-
-
トヨタ カローラクロスでドライブの楽しさが倍増! どんなシーンにもハマる最高の相棒
2024.04.24 愛車広場
-
-
-
亡き父から譲り受け、オーナーから息子、そして孫へ。57年家族と寄り添うシングルナンバーの1967年式トヨタ パブリカ スーパー
2024.04.23 愛車広場
-
-
-
スポーツカーが楽しい!走る、遊ぶ、繋がるということ
2024.04.22 愛車広場
-
-
-
クルママニアが行きついた愛車はテスラ モデルS とBMW i3。寄り道が楽しいBEVライフ
2024.04.21 愛車広場
-
-
-
自分のライフスタイルに寄り添ったクルマ、ランドクルーザープラドを愛車として迎えて
2024.04.20 愛車広場
-
-
-
トヨタ カローラスポーツが私の人生を変えた! 仲間や趣味を見つけてくれた最高の家族
2024.04.18 愛車広場
-
-
-
古くても故障しても全部楽しい! 30年前の三菱 パジェロを深い愛で包む道産子オーナー
2024.04.17 愛車広場
-
-
-
水溜まりが出来るほど泣いた経験も。憧れのシルビアS13を2台乗り継いで思うこと
2024.04.16 愛車広場
-
連載コラム
最新ニュース
-
-
マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
2024.04.25
-
-
-
ヒョンデの高性能EV『アイオニック5N』が日本上陸! 特別仕様車の予約開始
2024.04.25
-
-
-
三菱 ASX 改良新型…デザイン刷新&機能強化
2024.04.25
-
-
-
【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
2024.04.25
-
-
-
アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
2024.04.25
-
-
-
見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
2024.04.25
-
-
-
テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
2024.04.24
-
最新ニュース
-
-
マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
2024.04.25
-
-
-
ヒョンデの高性能EV『アイオニック5N』が日本上陸! 特別仕様車の予約開始
2024.04.25
-
-
-
三菱 ASX 改良新型…デザイン刷新&機能強化
2024.04.25
-
-
-
【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
2024.04.25
-
-
-
アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
2024.04.25
-
-
-
見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
2024.04.25
-