目指すは100万㎞走破!憧れのトヨタ クラウンRSと楽しむ優雅なカーライフ
「いつかはクラウン」というキャッチコピーが印象深いというYuto220rsさんにとって、トヨタ クラウンは憧れのクルマ。それだけにいつかは乗りたいと思っていたそうですが……RSのデビュー時にその思いが爆発。
念願叶って手に入れると、その高級感あふれる走りのすっかり虜に。今では手放したくないという思いが強くなったと言います。
そんな、Yuto220rsさん×クラウンのお話です。
――Yuto220rsさんは現在、クラウンに乗られているとのことですが、これまではどんなクルマに乗られてきましたか?
最初はトヨタのbBに乗っていて、次がプリウスのG’s。3台目に今のクラウンに乗り替えました。
――基本的にはトヨタ車がお好みだったんですね。クラウンに買い替えたキッカケは?
もともとレーシングカーも好きだったんですが、クラウンのRSをYouTubeや写真で見ると自分のもろ好みだったんですね。それで「絶対に乗りたい!」という気持ちが沸いてきたので、デビューしてからずっと狙っていました。
あと、僕の世代は「いつかはクラウン」っていうキャッチコピーが流行ったくらいクラウンに憧れが強い世代でもあるので、それも多少影響しているかもしれないです。
――中古車で購入されたということですが、どんな条件で探していたんですか?
クラウンRSのアドバンスで走行距離数が少ないことを条件に探していました。ホントは後期型を狙っていたんですが、金額的にはまだ高かったので、値段が落ち着いてきた前期型を知り合いのクルマ屋さんにオークションで落としてもらう形で入手しました。
それでいくつか候補を見せてもらい、自分好みのものを競り落としてもらって、このクルマに出会いました。
――それだと状態面での不安はかなり軽減されますよね。実車は確認されましたか?
いや、この時は写真だけでしたね。ただ、オークションで落としてもらうので状態的には問題ないだろうと信頼して購入しましたが、その通りで良いクルマでした。
――では、納車日に初対面した時は格別な思いだったのでは?
迫力やオーラがありましたね。「ホントに自分のクルマなのか?」という感じでした(笑)。憧れのクラウンのオーナーになれたということで達成感がありました。
――最初に乗ってみての第一印象って覚えていますか?
覚えています。今までよりも大きなクルマに乗るので「感覚を覚えないとな」と思って乗ったのですが、乗り心地の良さに驚かされました。さすがはクラウンだなって感じですけど。
あと、今までがコンパクトなクルマだったので、ちょっとした小路をよく走っていたんですが、クラウンになってからはぶつけたくないので、なるべく広い道路を走ろうという気持ちに変わりましたね。
――周りに「クラウンを買った!」とお話した際のリアクションはどうでしたか?
親からは「高くない?」と心配されましたね(笑)。僕以上にクラウン=高級車というイメージが強い世代だからですかね。あとは「スポーツカー好き」なキャラに思われていたからか、クラウンRSに乗るのは意外!というリアクションが多かったです。
通勤もクラウンで行きますが、最初はみんなからビックリされて「代車なの?」なんて冗談も言われましたよ(笑)。
――憧れのクルマを手にしたことでお出かけの頻度って増えましたか?
増えましたね。このクルマを買ったのをキッカケにSNSを始めたんですが、それでフォロワーさんとの交流が増えて、コラボ撮影などで呼ばれることがありました。一番遠いところだと自宅の茨城から大阪まで出かけたこともありますよ!
――フォロワーさんとも頻繁に交流されるんですね。オフ会に初参加したときの思い出などはありますか?
最初は緊張しました。ただ、同じクラウンがずらっと並んだ光景はインパクトがありましたし、フォロワーさんたちも皆さんいい人で、クルマ談義を楽しめて最高の1日になったのを覚えています。
そこから個人的に仲良くなれた方もいて、本当にクラウンありがとう、という感じです(笑)。
――そうしたイベントに行くとカスタム欲が沸いてくると思いますが……?
沸いてきましたね。オークションでの落札価格が予算よりも安く済んだので、すぐにフルエアロを組みました。そこからちょこちょこいじれるところはいじっている感じで、誰でもできる簡単なカスタムをやっています。
――ちなみにカスタムのコンセプトは?
「誰でもできる」というところと「人とは違う」という2点ですね。難しいことはしていないけれど、自分の色を出したいなと。
――オフ会やイベントにもよく行かれるということですが、行きつけのドライブスポットはありますか?
私の住んでいる家の近くは比較的自然が豊かで、山も海もすぐ近くにあるんですね。なので気分に合わせてどちらかに出かけてドライブして、写真を撮りに行っています。周りからはフッ軽とは言われますね(笑)。
――コラボ撮影で大阪まで行ったというエピソードからもフッ軽さがうかがえますね(笑)。クラウンに乗り始めて2年ほどですが、1番の思い出は?
あちこち出かけすぎているので迷いますね……。茨城の豊田城がある、常総市地域交流センターという場所で開催されたクラウンのオフ会に参加したことですかね。総勢50台ほどのクルマが集まったんですが、いろいろな年代のクラウンのオーナーさんとそこで知り合えたこともあり、すごく刺激のあるイベントでした。
あと、関東で定期的に開かれているクラウンのイベントで「山崎会」というのがありまして、そこに参加したことで、更に沢山のつながりが生まれたのも良い思い出です。
――Yuto220rsさんの現在の活動の礎になるんですね。そもそもクラウンの気に入っているポイントは?
全体のフォルムですね。私としてはキレイ目に仕上げているつもりなのでそこをぜひ見てほしいです。
クラウンってややもするとちょっとイカツクなってしまうんですが、大人カッコイイという雰囲気で仕上げているのがポイントです。
――仕上がっている感じもしますが、今後このクラウンでの予定は?
フォグランプの交換をしたいのと、余裕があればホイールのインチアップを検討しています。あと、走行距離で100万㎞は乗りたいので(笑)、大切に乗るつもりです。
――では、Yuto220rsさんにとってクラウンってどんな存在ですか?
相方ですかね。できるだけ一緒に年を重ねていきたいと思います。もしも、このクルマがつぶれてしまってもまたこのクラウンに乗るだろうなと思います。
デザインもカッコイイし、高級感もあって乗り心地も良くて……乗れば乗るほど、クラウンへの愛着は増していて、ますます惚れ直しちゃっています(笑)。
【Instagram】
Yuto220rsさん
(文:福嶌弘)
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