【連載全12話】第7話 ロータス・エリート…スタイリッシュな3ドアのシューティングブレーク/スポーツワゴン

流麗なスタイルでありながら、趣味を楽しむための実用性も兼ね備えるシューティングブレークとスポーツワゴン。今回は、なかでも個性派として知られる3ドアモデルをピックアップし、週替わりで紹介します。

ロータス・エリート

1957年に登場した、ロータス初のクローズドボディーを持つ2座スポーツカー、エリート。1974年にデビューした2代目は、初代とはコンセプトからまったく異なる、ロータス初となるフル4シーターのGTだった。これに続いてエクラ、エスプリもリリースされ、ロータスがピュアスポーツからエキゾチックカーのメイクへと転身を図る契機となった。

鋼板バックボーンフレームにFRP製ボディーを載せるという、エラン以来の構造を持つシューティングブレーク風のボディーはロータスの社内デザイン。リトラクタブルライトを備え、Cd値0.30と空力性能は優秀だった。グラスハッチを開けると、後席バックレストの背後にパーテーションがあり、車室と荷室は分離されていた。

フロントに積まれるエンジンは、ロータスがジェンセン・ヒーレーに供給していたボクスホールユニットをベースにDOHC 16バルブ化した2リッター。欧州仕様は最高出力155PSを発生、5段MTを介してのパフォーマンスは最高速度206km/h、0-100km/h加速7.1秒と公表された。高級GTということでロータスとしては初めてエアコンやパワーステアリングなどがオプション設定され、1975年には3段ATも用意。1980年にはマイナーチェンジを受けてエンジンを2.2リッターに拡大、1983年までに計2531台がつくられた。

[ガズー編集部]

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