【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知】40年間乗り続けて思い出が詰まったスポーツ800(UP15)をフルレストアで当時の姿に!
2019年10月20日(日)にトヨタ博物館(愛知県長久手市)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 愛知」では、参加台数118台、東海エリアを中心とした様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、トヨタ・スポーツ800(UP15)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
トヨタ・スポーツ800(UP15)
<年代>
60年代(68年式)
<オーナー>
60代男性 愛知県在住
<愛車とのエピソード>
若い頃にはオーバーサイズピストンやハイカムなど、ライトウエイトスポーツの走りを存分に楽しんでいたというオーナーさん。普段から乗っていたこともあり、各地に出かけた楽しい記憶や、街中でマフラーを落としてしまったという苦い思い出などが詰まっていて、家族以上に長く濃密な時間を過ごしてきている。それだけに手放すことなどは一切考えず、ボディの腐りなどが気になりはじめた10年ほど前には、新車のクラウン1台分のコストをかけてフルレストアを完了。絶好調なうえに有志によるパーツの復刻も多く、まだまだ思い出を作り続けていく予定だ。
フロアに穴が空いたりボディの至るところに腐りが発生したためフルレストアでリフレッシュ。大切に保管し続けるのではなく、愛情を持ってしっかりと乗り回すことはコンディション維持の秘訣。
PDCが110という特殊なスペックのホイールは、純正のスチール以外にもエンケイのコンペやマグといったレアアイテムをストック。長く乗り続けているだけあってパーツも多数保有しているとか。
手に入れたばかりの頃は、高辻にあったトヨタのスポーツコーナーで様々なカスタマイズを行なったという。エンジンはフルレストア時にオーバーホールし、オリジナルのスペックに戻されている。
もともとはコンパクトで丸っこいオープンカーが好きだということもあり、同時にスバル360やVWビートルなども所有していたというが、趣味のクルマとして乗り続けたいと思ったのはスポーツ800だけだったという。
[ガズー編集部]







