叔母から引き継いで大事に乗り続けるスバル・プレオ(RA2)

2022.02.11 11:15

2006年からヴィッツでワンメイクレースに参戦しているという山田さん。「小さい頃からの夢だったんです。ある時、新聞の広告欄に『Vitz Race参加者募集』みたいな見出しを見つけて、これだ！と。走ってみたらやっぱり楽しくて、現在もヴィッツのワンメイクレースに出場しています」と話してくれました。
この日は普段乗りのスバル・プレオ(RA2)でGRガレージを訪れていたのですが、お話を伺ってみると、このプレオにもエピソードが…。

このプレオはもともと山田さんの叔母が乗っていたもので、叔母が89才で免許返納をしたのを機に譲り受けて、エンジン関係の故障を修理しながら、現在は通勤や買い物など日常の足として使っているという。「そのまま売っても良かったのですが、叔母さんにはとてもお世話になったので、大切に乗っていけたらなと思ったんです」とのこと。

「インプレッサに通じるフロントデザインも気に入っているし、エンジンパワーもそこそこあり、4WDで走破性も高いところが気に入っています」と山田さん。今後も、車調（体調）と相談しながら乗り続けていきたいそうです。

車中泊をする機会も多いそうで「エアマットを敷いて、凸凹をできるだけ無くすんです。安眠は、車中泊には絶対です!!」と、いかに車内で快適に眠れるか？には、とてもこだわっているそうです。バーを付けて、荷物を簡単に収納出来るようにしているとのことでした。

最近、GRヤリス（RZハイパフォーマンス）を購入したという山田さん。「ヤリスで沢山レースに出るぞ！と言いたいところですが…値段的にも暫くは傷が付かないように大事に乗って行きたいと思います（笑）」と言いつつ、来年の今頃はヤリスでレースに出場しているのでは!?

メーカー・車名(型式)：スバル・プレオ(RA2)
グレード：LS マイルドチャージ4WD
初度登録年月：2000年6月
走行距離：10,016km
エンジン型式(排気量) : EN07（660cc）
オーナー：山田さん

取材協力：GR Garage札幌厚別通

（文:矢田部明子　写真:木下琢哉〈マイナーカラーコード〉)

［GAZOO編集部］

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