スバル・レヴォーグに恋をしたママさん、パワフルな走りとカッコよさに心酔

高校生の息子さんがいるママさんのKyolinnさんは、幼少期からクルマが大好きで、かつてはクルマ業界での就職を目指していたほど。初の愛車であるスズキ・アルトラパンを長く乗ってきましたが、「より自分らしいクルマを」ということで選んだのがスバルレヴォーグ。一目惚れだったそうで、実際に乗ってみるとその力強い走りと乗り味でさらに愛着が増したそうです。

そんな、kyolinnさん×レヴォーグのお話です。

―― Kyolinnさんはこれまでどんなクルマに乗られてきましたか?

前はアルトラパンにずっと乗っていて、それから今のレヴォーグに替えた感じです。

―― だいぶクルマのキャラクターが変わった感じがするのですが、レヴォーグを選んだキッカケは?

一目惚れですね。もともとアルトラパンは、母が私に選んでくれたクルマだったんですよ。「女の子だから可愛らしいクルマがいいだろう」という風に考えてくれたみたいで、ピンクのアルトラパンを選んでくれたのですが、私的にはもうちょっとカッコイイ車に乗りたい、という思いがずっとあったんです。

それで私の好みのクルマをずっと探していたんですが、それがレヴォーグでした。

―― もともとカワイイものというよりもクールなものが好みだったのですか?

そうですね。どちらかと言うと普段からピンクよりもモノトーンでシンプルにまとめることが多いですね。

―― 以前からクルマに興味があったのですか?

クルマは父の影響もありもともと大好きでした。子供のころは東京モーターショーに出ているコンパニオンさんに憧れていましたし、就職の時もクルマ関連の企業にばかり履歴書を送っていました。

「クルマに関わることなら何でもやってみたい!」と思っていたから、コンパニオンやレースクイーンの募集にも応募したこともあるんです!ちなみに最終審査まで残ったこともあるんですよ(笑)。それとF1も大好きで以前は深夜中継も良く見ていましたよ!

―― いわゆるガチ勢ってやつですね(笑)。

いや、だからと言ってクルマにそこまで詳しいわけではありません。見ているだけで楽しいし、ドライブするのも好きなんですけどね。

―― レヴォーグは新車購入だったということですが、こだわったとこはありますか?

ボディカラーはガンメタにしたかったんですよね。前のクルマがピンクだったので。シブくて、どこに乗っていってもハマるクルマというか。それでマグネタイトグレーという色を選びました。

―― スバル車と言えば青のイメージがあったと思うのですが、あえてグレーを?

そうですね。ディーラーさんからは青を薦められたのですが、私が乗ることを考えるとちょっとハマらないかなという気がして。ぶれることなく自分の思う色、ガンメタ系のマグネタイトグレーにしました。

―― アルトラパンからレヴォーグとなるとだいぶクルマのキャラクターが変わるので、周りの反響はすごかったのでは?

よく言われたのは「カッコイイのに替えたね!」みたいなリアクションでしたね。私のキャラクターを知っている方が多かったので「Kyolinnらしいね!」と言ってくれました。

でも息子からは不評だったんですよ。息子はミニクーパーみたいなコンパクトなクルマが好きだったからレヴォーグは大きすぎるみたいで。あとシートはアルトラパンの方が好みだったらしく「前の方がいいんじゃない」という感じでしたね。

―― クルマ好きのお母さんの血を継ぐ息子さんのこだわりですね(笑)。レヴォーグに乗り始めての第一印象は覚えていますか?

当たり前のことですが、加速やブレーキの利きが違うなって。そのため速度調整やブレーキを踏むタイミングが難しかったですね。

でも、パワーがあるし加速も良かったから、慣れてくると乗っていて楽しくなりましたね。アルトラパンにももちろん良さはありましたが、レヴォーグの方が走っていて楽しいところが多いですね。

―― それだとお出かけの頻度も増えたのでは?

増えましたね。前は近場で済ませていたのに、1時間前後ドライブするようになりました。ついつい峠とかの方に行くようになって(笑)。それで走行距離も3年で4万キロを越えちゃいましたよ!

―― 「頭文字D」ゆかりの地にもよく行かれているんですよね?

そうなんです。私は埼玉に住んでいるので、榛名山とかは比較的近いんですよね。なので、その辺りはよく行くし、特にお気に入りは秩父の方ですね。自然がたくさんあるし、道も山道なのでワインディングを楽しんだり、峠を走って自然豊かなところで遊んだり、休憩したりしてリラックスしています。

―― 息子さんとドライブすることも?

増えましたね。高校生なので、そこまで頻度は多くないですけど割とついてきてくれますね。この前も伊香保にある「おもちゃと人形自動車博物館」に行ったら喜んでくれましたよ!

―― このクルマに乗っていて思い出と言うとどんなことがありますか?

いろいろありますが……やっぱり1番はレヴォーグを通じてSNSでの出会いがあったことですかね。SNSだけでなく、リアルでもお会いする方が多くて。何度かオフ会に参加したこともあるんですが、そこでもクルマ仲間みたいな友達ができて。

―― もともとモーターショーがお好きだったので、クルマのイベントには興味があったと思いますが、自分のクルマを出展する形のオフ会は、参加してみていかがでしたか?

私はそのころマフラーしか替えていないほぼノーマル仕様だったのですが、周りのクルマを見てカスタムの参考になるところがたくさんあって、勉強になりました。そのオフ会がきっかけで、今は「カッコよく」というコンセプトのもと、自分好みにカスタムをしています。

―― レヴォーグに出会ってからいろんなことが変わってきましたね。

そうなんです!もともとレヴォーグを買う時からそんな予感はしていたのですが、実際に私の人生にかなり大きな影響を与えてくれたクルマですね。

ちょっと恥ずかしい話ですが、私がレヴォーグに恋したんです。職場で前の型のレヴォーグに乗っている方がいて、それを見てから気になっていて。アルトラパンを買い替えるタイミングのころには、レヴォーグを調べ尽くしていて(笑)。実は前の型を中古で買うか、現行モデルを新車で買うか迷ったんですが、せっかくなら新しいモノを買いたいと思って新型モデルを選びました。

ただ、レヴォーグを買うことに迷いもあって半年くらい悩みました。大きなクルマに変わって運転できるのかとか、ちゃんと駐車できるのかとか心配だったのですが、今乗らないと後悔しちゃうなって思って。

―― 3年の付き合いになったレヴォーグですが、どこがお気に入りですか?

自分でカスタムしたところで言うとマフラーとホイールですね。こだわって選んだ部分でもあるのでぜひ見てほしいですね。

―― 今後、レヴォーグでやりたいことや行きたいところはありますか?

行きたいところは六甲山ですね。私は子供のころに兵庫に住んでいて、小さい頃よく連れていってもらったので、今の自分のクルマで行きたいなって。その流れで神戸の街もレヴォーグで走りたいですね。

―― では、そんなレヴォーグはどんな存在ですか?

私にとっては「彼氏」みたいな存在かなって思います。一目惚れしたクルマだったし、実際に購入してからは自分好みにカスタムして、より愛着が湧いてというところも込めて「彼氏」って表現がピッタリかなという気がします。

【Instagram】
kyolinnさん

(文:福嶌弘)

スバル・レヴォーグに関する記事