スバル レヴォーグとはもう離れられない!毎日をアゲてくれる最高の相棒

  • スバル・レヴォーグ

おじいちゃん、おばあちゃんから可愛がられて育ったという赤LEVOさんは子供のころから野球少年でクルマには特に興味がなかったと言いますが……中学生のころにデビューしたクルマに一目惚れ。

「いつかは乗りたい」という想いを叶えて愛車に迎えたのがスバル レヴォーグ。自身が大好きな色だという真っ赤なボディに包まれた愛車は赤LEVOさんの日常を大きく変えてくれました。

そんな、赤LEVOさん×レヴォーグのお話です。

――赤LEVOさんはレヴォーグに乗られているということですが、このクルマを選んだキッカケは?

もともとはクルマに興味はなかったんですよね。ただ、物心ついたときに親がレガシィのステーションワゴンに乗っていたのですが、それがカッコイイとは思っていたし、小さいころはミニカーでよく遊んだりはしていました。

ちょうど僕が中学のころですかね。レヴォーグがデビューした時に「カッコイイ」と痺れたんですよ。
当時はスバルのクルマとは分かっていたくらいで、レヴォーグというのは知らなかったですし、レガシィの新型かなくらいの認識でしたが、「将来はこれに乗りたい!」と思ったんですよね。

20歳の時に運転免許を取得したころにその「カッコイイクルマ」がレヴォーグだということを知って。それからはレヴォーグに乗ることしか考えていなかったです。

――中学のころに見た「カッコイイクルマ」のインパクトが強かったんですね

  • 納車当時のスバル・レヴォーグ

購入するときはちょっと迷ったんですけどね。予算的にはちょっと厳しいところがあったので旧型のレガシィや他メーカーのクルマも検討したりしましたけど、やっぱりスバル車がいいなって。

さらに、最初のインパクトが忘れられなくて、やっぱりレヴォーグしかないと思ったんですよね。とはいえあまり知識もないままでしたが、ひとまずお目当ての中古車を見に行ったんです。

「買うかどうかの前にとりあえず相談してみよう!」という感じでお店に行ってみたら、「意外とムリなく買えるな」ということがわかって即決しちゃいました(笑)。ちなみにその時に買ったのが今乗っている赤のSTIスポーツです。

――即決ですか!? 今の愛車に決めたのはどんな理由ですか?

条件がドンピシャだったんですよね。ボディカラーも僕の好きな赤だったし、ワンオーナーで走行距離も少なくてキズも全然ないから状態も抜群で。

それで買うことを考えて相談してみたら「イケる」って思っちゃって、親にも友達にも誰にも相談せずに決めちゃいました。

  • スバル・レヴォーグと青空

――赤いクルマって結構派手な印象がありますが、もともと赤が好きだったんですか?

大好きなんですよ。スマホのケースも赤だし、趣味で草野球をやっているんですけど、そのチームのユニフォームもバットも赤にしていて。ただ、家族の影響で中日ファンなんですけどね(笑)。

――そうなんですね(笑)でも、ご家族の方はビックリしたのでは?

実は自宅と契約した駐車場が少し離れていたから、納車してしばらくはバレなかったんですよ(笑)。そうしたら1ヶ月ぐらい経ったころに僕がクルマに乗っているところで父とすれ違って。

びっくりはしていましたけど、色というより「これからお金かかるぞ~」とは言われましたね。

――お父さんからは上々のリアクションでしたね。周りのお友達はどうでしたか?

びっくりする子が多かったですね。もともと僕がクルマを買うことを知らない子ばっかりでしたから。

僕の周りはクルマを持っている友達が多くて、それもあって僕も買ったところがあるんですけど、みんなはミニバンとかのファミリーカーを買っているケースが多かったから、僕のレヴォーグを見て「カッコイイ」とか「速い!」って。あまりネガティブな意見はなかったです。

  • スバル・レヴォーグと紅葉

――初のマイカー購入で憧れのレヴォーグを手にしましたが、乗ってみての第一印象は?

もともとおじいちゃんの軽自動車に乗っていたから、比べると「とにかく速いな」とは感じました。あと、軽自動車とは感覚が全然違いますよね。ブレーキの踏み込みの感じとかは慣れるまで、ブレーキを踏むのが下手な人みたいになっていましたね(笑)。

――欲しいクルマを手にしたことで、お出かけの頻度なんかも増えましたか?

めちゃくちゃ増えました。納車して1年が経ったんですが、あとちょっとで2万キロに達するのでかなり乗っていますね。

――よく行く場所とかも増えてきましたか?

よく行くのは山梨の富士五湖周辺のドライブですね。僕の家は都内なんですが、日帰りで行くにはちょうどいいドライブスポットなんですよね。ワインディングもある程度あるし、景色も良くて。

もともとこの辺りの道志の方って、免許取ってすぐのころもよくドライブに来ていた馴染みのある場所なんですよね。なので特にナビを入れなくても走れるから、気に入っているスポットでもあります。

  • スバル・レヴォーグと富士山

――SNSを拝見すると、スノボや草野球も楽しんでいるみたいですが、レヴォーグは頼れる存在になるのでは?

草野球の時は汚れちゃうのとボールが当たるのが嫌だから乗らないですけど(笑)、スノボに行くときは大活躍してくれました。レヴォーグで初めて雪山行った時は「四駆ってすごいな」ってちょっと感動しました。

ブリヂストンの最新のスタッドレスタイヤを履いていたのもあると思いますが、安定感がすごくて轍でも全然滑らないし。今まで乗っていた軽自動車だとこうした道はちょっと怖いんですけど、レヴォーグなら安心できました。

――クルマ仲間の方たちとも交流が多いみたいですが、出会いの経緯はオフ会とかですか?

  • スバル・レヴォーグとインプレッサのコラボ

今年の夏に初めてコラボするのに参加したのがキッカケですね。もともと僕が写真を撮るのが好きなのもあって、よく声をかけてもらって。その時に写真を撮らせてもらったのをSNSにupする感じですね。

――そういうクルマ仲間の方たちとの交流が増えると、クルマの知識も増えていきそうですね

確かに。だいぶ勉強になりましたね。それでカスタムしたいという欲が出てきてちょこちょこ始めてみました。

もともと興味があって自分なりに気になった方のアカウントをフォローしていたんですが、それをお手本にしてちょっとずつ自分好みにカスタムしています。

  • 赤いスバル・レヴォーグが並んだオフ会

――そんなレヴォーグとの1番の思い出は?

うーん……、いろいろあるから難しいですが、昨年のお盆休みに恋人と新潟へ2泊3日の旅行をしたことですかね。

ご当地のグルメを食べるかドライブするかだけだったんですけど(笑)、海辺を走ったり、ひまわり畑のすごくキレイなところで写真を撮ったりしたことがすごく印象深いですね。
彼女もクルマ好きだから喜んでくれたし、レヴォーグじゃないとできない旅行だったなって。

――彼女さんもクルマ好きっていいですね。

もともと彼女の父がスープラに乗っていたこともあって、トヨタ車派だったみたいですが、僕がスバル車のことが好きすぎるせいか、最近はスバルのクルマも好きになって。

レヴォーグでお迎えとかに行くと喜んで写真を撮ってくれたりして。彼女もレヴォーグを気に入ってくれてうれしいです。

  • スバル・レヴォーグと特急

――そんなレヴォーグですが、赤LEVOさんが気に入っているところは?

ボディの赤と差し色を黒くすることにこだわってカスタムをしているので、そこを見てほしいですね。メッキ類を敢えて外して差し色の部分を黒でまとめて、ギラギラさせずにさりげなくカスタムしているところを見てもらえるとうれしいです。

――カスタムやドライブなどで今後のご予定は?

カスタムで言えば前にしかリップスポイラーを付けていないのでサイドにも付けたいのと、DAMDのウイングをリアに付けたいです。

あとはドライブだといろいろあって……小さいころからおじいちゃんと電車旅するのがすごく好きで、四国と鳥取、島根に行けば47都道府県全制覇できるので、それを達成したいなって。

  • スバル・レヴォーグ

――赤LEVOさんの年齢でそれはスゴイですね!もしかしておじいちゃん子だったんですか?

そうですね。おじいちゃんおばあちゃんにはずっと可愛がってもらってて。今でも週末にはおじいちゃんと山にウォーキングに出かけたりしています。ただ、2022年におばあちゃんが亡くなってしまったんです。

そのあとにレヴォーグを手にすることになったんですが、希望ナンバーでおばあちゃんの誕生日の4月20日にすることにしたんです。いつまでも忘れないようにと思って。

  • スバル・レヴォーグとオーナーの赤LEVOさん

――きっとおばあさんも天国で喜んでくれていますね! では、そんなレヴォーグは赤LEVOさんどんな存在ですか?

相棒ですかね。会話できるわけではないし、友達もたくさんいますけど……ひとりになりたい時にも一緒にいるし、仕事で疲れた時にドライブすると気持ちが上がるみたいなこともたくさんあるし。今でも僕のことをワクワクさせてくれる存在だなって思います。

このクルマをできるだけ長く乗り続けるつもりでいるので、今後もずっと相棒でいてほしいですね。

【Instagram】
赤LEVOさん

(文:福嶌弘)

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