愛車スイスポでいずれは彼女とラリーに参加!?

2022.04.08 11:15

北海道で開催されたWRC(世界ラリー選手権)の『ラリージャパン』を見て「いつか自分も出場したい」と思うようになり、スイフトスポーツを愛車として迎え入れたという寺田さん。土埃が舞うような悪路を、いかに速く走るか？どう克服するか？と考えるのが楽しいのだという。
スイフトスポーツに乗り換えた4年前から本格的にラリー出場するようになり、現在は表彰台に上がれるようになったと嬉しそうに語ってくれた。

「ラリー初出場は友人のコドライバーとして参加したんですけど、全然役に立たなくて最下位でした。悔しいという気持ちはなくて、ん？もう終わったの？という感じでした（笑）」
しかし、その1週間後にドライバーとして参加した初レースでは、なんと2位という成績を納めたという。
「あの成績は奇跡でしたね。上位争いをしているクルマがクラッシュして、どうやら他のクルマも巻き込まれたみたいで、だいぶ後ろの方をマイペースに走っていた僕が、まさかの…という感じでした」というから、きっとラリーの神様が微笑んでくれたに違いない。

好成績を目指すために、5名乗車から2名乗車にカスタム。車内のルーフにはレースクイーンやドライバーのサインがたくさん！

「ラリージャパンを観に行って家に帰っていたら、信号待ちで隣に派手なクルマが止まったんです。ふと見ると、さっきまでラリージャパンで走行していたマシンと選手が僕の隣にいるんです。えーー！と興奮してしまい、全然集中して運転できませんでした（笑）。それくらい、北海道民にとってラリーは身近なものなんです」とのこと。

ゆくゆくは、彼女をコドライバーとして迎え入れたいという寺田さん。「カップルで表彰台を目標に頑張ります！」と意気込みを語ってくれた。