可愛くてしょうがない!走るのが遅くても許せちゃう、僕のトゥデイ
向かいに住んでいた女の子がピアノを教わっていて、そのピアノの先生が乗っていたという「トゥデイ」。シルバーと白のボディカラーが愛くるしいだけではなく、トゥデイに乗っている先生も可愛かったと話してくれました。
ピアノの日に道の端にトゥデイが止まっているのを見ると、心が踊ったのだそうです。ところがある時、向かいに住んでいた女の子が引越してしまったのだとか。
今回は、パパさん×トゥデイのお話をお届けします。
――可愛いピアノの先生とトゥデイですか。いいですねぇ〜。
ですね〜。だけど、女の子が引っ越してしまって、見かけることはなくなってしまいましたけどね。
そういうこともあって、トゥデイは初恋とまでは言わないですが……、僕にとって甘酸っぱい思い出の詰まったクルマなんです。
――なるほど。ちなみに、どういうところが好きですか?
まずは、見た目が可愛いところですね。僕のは初期型でライトがまん丸なんですけど、このつぶらな瞳が愛くるしくて好きです。サイズも小さいから、さしずめ小動物?というところでしょうか。
これは駐車場で思わず撮った写真なんですけど、こうしてみると小さいなぁってクスリとなっちゃいました。
ボディカラーの黄色は特別色で、納車に少し時間がかかりますというカラーだったんですよ。
でもトゥデイって、人気がなくて落札されないからなのか、極端に出玉がないんです。だから、この組み合わせは珍しいと思うので、人と被らなくて良いかなと思ってます。
走行性能はね、走らないのが可愛いと思っています。
――走らないのですか?!
そうですね。高速道路で周りのクルマについていくなんて、到底無理くらいのスピードですから(笑)。
そうだなぁ〜。大型トラックが、荷物を沢山積んでいる時くらいのスピードをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。いや、それよりももっと遅いかも……(笑)。
――それは、なかなかですね……。
でしょ?笑ったのは、高速道路の上り坂を120km /hで入ったのに、登りきったら60 km /hまでスピードが落ちてしまったことです。思わずハンドルを叩きながら、「頑張れ、頑張れ〜!」って応援しちゃいました。
そういうところも可愛いんだよなぁ〜。
ハブベアリングを交換して綺麗にクリーンアップしたら、60 km /h が80 km /hになったので良しとしてます。
――街乗りではどうなんですか?
セミオートマなので街乗りはスムーズです。「☆」のマークがシフトレバーのところについているんですが、それは“スターレンジ”といって、簡単に説明すると、ローから60 km /hになるまで何もしなくてもスムーズに加速してくれるというマークなんです。
その後に、クラッチを切るようなイメージでシフトレバーをDに入れないとさらに加速をしていかないんですけどね。
ちなみに、Lからスタートすることも出来て、僕はLから派ですね。シフトを変える手間はあるかもしれないけど、☆のマークで走ったら出だしがヌタ〜っとしてるんですよ。
今の時代は、瞬発力の良い電動車も増えてきていることですし、迷惑をかけないようにL発進をしています。
――ダメな子ほど可愛い、というやつですね。
あはは(笑)。確かにそうなんですけど、面白いなと思うところもあるんですよ。
遅いんだけど、ちっちゃいエンジンの2ビートサウンドがするし、僕が楽しめるスピード感と走りなんです。
トゥデイって、車高が低くてタイヤが全て端の方にあるからコーナリングをクイックに曲がってくれて、ワインディングロードだとスルスル走ってくれますしね。
あっ、スポーツカーみたいな感じでは捉えないでくださいね!あの見た目なのに!意外と……ということですから。
――内装でお気に入りポイントはどこですか?
このトゥデイはトップグレードの“G”なんですけど、デジタル時計やリアワイパーがついてたり、ちょっと高級なところが気に入ってます。
今では普通なことかもしれないけど、当時はこういうのが付いていると「おおお!」ってなったんですよ。
あとは、シートがビニールのシートじゃなくて、モケットなのもね♪座り心地は……。うん……。
――そこまで言われると、かなり気になります(笑)。
4ナンバーだから商用車で乗り心地が良いとは言えないんですけど、それよりもシートが直角で背筋がピーンとなるし、車内が狭いから後席にカミさんと娘が乗ったらギチギチなんですよ(笑)。
でも、好きだったクルマにずっと乗れているからいいんです。
――良かったですね♪
維持は、それなりに大変なんですけどね。それこそ、日曜日に記事用にマシな写真を撮ろうと思って車庫から出したら、動かないという事態に……。
何故!?と思ってボンネットを開けてみると、なんとブレーキオイルがすっからかんでした。
原因はリアブレーキだったんですけど、突発的な故障って結構あるから、慣れたもんなんですけどね。
――では、都度自分で修理しているという感じですか?
出来る箇所はという感じで、ショップの方にも頼みます。それに、全部完璧に修理しているというわけじゃないから、動くなら良いかなという緩い感じですし。
ボディのサビなんかは、触るとザクっと手が入るくらい進行しているんですけど、黄色のテープを貼って誤魔化しているくらいですし笑)。
手に入れて10年経った今でも、あまりの可愛さにキュンとしてしまう瞬間があるということです。“恋心は色褪せない”という言葉が、パパさんにはピッタリです。
(文:矢田部明子)
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