僕をワクワクさせてくれる相棒。マツダ CX-5と家族で楽しむカーライフ

  • マツダ・CX-5と橋

SUVに乗りたい」と密かに思っていたというつゆさん。10年ほど乗っていたヴォクシーからの買い替えで手にしたのがマツダ CX-5。数あるSUV車の中で選びに選んだ1台ということもあり、その思いはとても深いものが。家族を乗せて長距離ドライブに走るには最適で、いつしか相棒として愛おしい存在となりました。

そんなつゆさん×CX-5のお話です。

――つゆさんはこれまではどんなクルマに乗ってきましたか?

最初は免許を取ってすぐに買ったワゴンRでした。その後にヴォクシーに乗り換えて10年ほど経ってから今のCX-5に換わりました。

――今回CX-5に乗り換えた理由とは?

私がもともとSUVに乗りたかったというのが一番の理由ですね。

ヴォクシーを選んだ時はまだ子供ができる前だったんですが、当時は3列シートにすごく憧れていたんです。でも、子供ができてからも3列目はそこまで使うことがなかったんですよね。

今は子供が1人で、いずれ2人目も欲しいなと思っているんですが、1~2人なら3列シートもいらないかなと思い、SUVの購入に踏み切りました。

――数あるSUVの中から、なぜCX-5を選んだのですか?

  • 河原で撮影したマツダ・CX-5

実際にいろいろなSUVを試乗したり見に行ったりしたんです。トヨタだったらハリアー、日産ならエクストレイル、スバルならフォレスター……という具合で各メーカーの代表的なSUVはひと通り乗ってみました。

その中で、1番コスパが良かったのと、兄がハイエースのディーゼル車に乗っていたこともあり、以前からディーゼル車に興味があったのもCX-5を選ぶキッカケとなりました。

――つゆさんの思うディーゼル車の魅力は何ですか?

燃費の面とあのパワーですね。CX-5はガソリンタイプとも乗り比べたのですが、旅行が趣味な私にはディーゼルの方がすごく魅力に感じました。

――購入時に特にこだわったことはありますか?

ボディカラーはポリメタルグレーメタリックというカラーにしました。あとは特別仕様車ということですね。購入のタイミングがちょうどブラックトーンエディションという特別仕様車が出た直後で、ディーラーのスタッフさん曰く「(つゆさんの住んでいる)徳島では納車第1号になります」という話をされたんです。

ブラックトーンエディションよりももうひとつ上のグレードも検討していたのですが、装備を見比べて、そこまで重用する機能はなさそうなのと、さっきの「納車第1号」というのがパワーワードになってしまって(笑)。

――なんでも1番って気持ちいいですよね(笑)。ちなみにCX-5にはすんなり決まったのでしょうか?

いや、最後までハリアーと迷いました。もともとハリアーに乗りたいという気持ちがあったのですが、一緒の装備を付けると100万円ほど差が開くんです。それとさっきお話したディーゼルの魅力もあり、両方を天秤にかけるとCX-5に軍配が上がりました。

――クルマのサイズが小さくなることに対して、奥様からのご意見はありましたか?

  • ブラックトーンエディションのマツダ・CX-5

SUVにするという許可はもらっていたのですが、やはり狭くなるというのは心配だったみたいです。だから、SNSを使ってSUVに乗っている私たちと同じ家族構成の投稿を見つけてきて、「このクルマなら大丈夫!」という説得はしました(笑)。

――ちなみに購入までどれくらいの期間がかかりましたか?

クルマを買い替えると決めてからは1年経たないくらいだと思います。ちょっとせっかちなところもあるので、私としてはもう少し早く決めるつもりだったのですが、これに関しては最後までハリアーとCX-5で悩んでしまって。

――考えに考え抜いて決めたCX-5ですが、乗り出してみての第1印象は?

とにかくワクワクしましたね! 試乗の時は力強いクルマと思いましたが、いざ自分のクルマとして乗ると「静かだな」と「ちょっと狭いかな」とは思いました。買い替えたころは釣りとかにもよく行っていたのですが、載せ方がヴォクシーよりは工夫が必要かなという感じがしました。

あとは、私が買ったのは改良後のクルマで電子制御のアップデートが入ったので、試乗の時よりも荒々しい感じはなくなった気がしました。

――声からワクワクする感じが伝わってきます。クルマを買い替えてからお出かけの頻度は変わりましたか?

  • マツダ・CX-5のリヤと海

頻度というよりも、乗る距離が延びました。以前は四国止まりだったのが、関西エリアとか四国の外に行くことも増えました。

そうなったのも、CX-5だと乗っていても疲れないんですよね。ヴォクシーのころは横揺れがありましたが、今はそれがなくなってずっしりとしているので安心して乗れます。

――移動距離が延びたとのことですが、クルマの使い方、遊び方は変わりましたか?

釣りの話になりますが、車高が高くなったので行ける範囲が増えたのはあります。以前だったらいかなかった山道や路面の悪いところも進めるようになったし、釣り場が広がりました。

――愛車の撮影とSNSの投稿もこのころからですか?

そうですね。以前は興味がなかったのですが、クルマを買ったことをキッカケに投稿を始めたら、フォロワーさんが増えて。もともとカメラも好きだったので反応がうれしかったですね。

  • マツダ・CX-5とひまわり畑

――SNSでの交流が増えるとカスタムにも興味を持つ方もいらっしゃいますが、つゆさんはいかがですか?

実は見た目には分からないところでカスタムしています。サスペンションを換えていたりですかね。以前はゴテゴテしたカスタムをしていたこともあるんですけどね。今後、ホイールの交換は検討しています。

――そんなCX-5ですが、今までで一番の思い出は?

一番の思い出というと、納車したころに徳島県の県南エリアに行ったことですね。友人と一緒に釣りをしに行ったんですが、車中泊をしたり、現地の方とも知り合って仲良くなったり、とても貴重な経験をすることができました。

実は、この頃はまだ子供も小さくて夫婦で子育てにへとへとになっている時期だったんです。そんな中でも、妻が「久しぶりに羽を伸ばしておいで」と言ってくれたことには今でも感謝していますし、この旅以降は妻と出掛けることをもっと楽しむようになりました。

――素敵なエピソードですね。つゆさんの中でこのCX-5の中で気に入っているところは?

内外装の色の統一具合ですね。いろいろなところがブラックアウトしてくれているので締まっていてカッコイイなと。

  • マツダ・CX-5のインテリアとキー

――今後、このクルマで行きたいところはありますか?

先ほど話したハイエースに乗っている兄のいる山口に行ってクルマを並べたいですね。あとは、九州や関東にも行きたいなと思っています。

――では、つゆさんにとってCX-5はどんな存在ですか?

「相棒」ですね。好きだったSUVに乗りたいという思いを叶えてくれて、家族を楽しませてくれるし、私をワクワクさせ続けてくれるというところが相棒たるゆえんかなと。ほぼ毎日洗車するようになるほど、とっても愛着が湧いています。

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つゆさん

(文:福嶌弘 写真:つゆさん提供)