キムタクのCMに思いを馳せて。カローラクロスとフィールダー2台で楽しむ“カローラ愛”
今回取材させていただいたクルマ好きの「えのりんさん」ですが、取材の冒頭「実は、特段カローラが好きなわけではなかったんですよね」と、まさかの告白。
さて、どうしたものかと動揺する筆者の気持ちを感じ取ってくれたかのように、「でも、安心してください! 今は2台持ちしてしまうくらい大好きですから」と自信満々に答えてくれました。
ということで、そんなえのりんさん×カローラクロス×カローラフィールダーのお話をお届けします。
―――1台目のカローラは、どういった経緯で愛車に迎え入れたのですか?
最初に購入したのはカローラクロスの方だったんですけど、普段使いしやすそうだったのと、ちょうどその頃に受注停止の噂があったから、それなら今のうちに買っておくかという感じでした。
だから、特段思い入れがあったというわけではなかったけど……、人間というのは不思議なものでねぇ〜。大きすぎないちょうど良いサイズ感、荷物の出し入れがしやすいことなどの“使いやすさ”にハマって、日に日に愛着が湧いていったんです。
さらに乗れば乗るほどカローラという存在が好きになっていって、今では令和製のカローラクロスと平成製のカローラフィールダーの2台所有をしています(笑)。ちなみに、ボディーカラーは紅白です♪
―――一体、どんな心境の変化で?
ふふふ(笑)。キムタクですよ♪ キムタクっ!
―――……? あっ! 分かりました! たしか、カローラフィールダーのCMに出演していましたよね!?
そうそう♪ 僕の中でカローラといったら、キムタクのイメージなんです。CMでは、オレンジ色のフィールダーをキムタクが運転していて「丘を〜♪越えて行こうよ〜」と歌うんです。それがすごくカッコよくてねぇ。
カローラクロスを愛車に迎え入れて、以前のカローラはああだったな、こうだったなと思い出していたある日、カローラクロスを買った店舗に真っ赤なカローラフィールダーが置いてあって、キムタクが出演していたCMを鮮明に思い出したんです。あぁ!これはあの時のカローラじゃないか!!と感動して、出会って3日で購入しました。
―――そんなに憧れていたんですね!?
CMでキムタクが走らせていたカローラとはちょっと違いましたけどね……。
早速販売店のスタッフさんに話を聞くと、ベースグレードにエアロがついた“エアロツアラー”というちょっと珍しくてかっこいいグレードだったことと、登録から9年で11万kmとそれなりに走っていたのに、大切に使われていたのが伝わってきたのが購入の決め手でした。
―――“大切に使われていた”というのは、どういうところから感じたのですか?
ボディーカラーが“スーパーレッド”というソリッドな赤だったんですけど、塗装が剥げるどころか白っぽくもならず、鮮やかな赤のままだったんです。
赤は丁寧に管理しないとすぐに色褪せるから、オーナーさんはよく手入れしてらっしゃったんだと思います。ほかには、メンテナンス手帳に整備録が細かく書いてあったり、シートやハンドルの使い込み感からも、カローラフィールダーに対する愛情を感じ取ることが出来ました。
どんな理由で手放すことになったのかは分からないけど、次は僕が大事に乗っていきたいと思ったんです。
―――でも、どうしてカローラを2台持ちしようと思ったのですか?
僕としてはカローラクロスにはとっても愛着があるんですけど、周りの人からするとあまりカローラっていうイメージが湧かないみたいなんですよね。
確かに僕も分かるところはあって、昔のCMの動画とかを見ていて5ナンバーサイズのあの感じがカローラだなって気もしていたんです。
だから、カローラクロスは手放せないんだけど、カローラをもっと感じたくてフィールダーも増車しちゃったんです。
―――愛車として迎え入れてどうですか?
まず、紅白のカローラが車庫に並んでいるというのが良いですね。目に入ると、縁起が良いな〜と自然と笑みが溢れちゃいます。
あとは、カローラというクルマの歴史や進化の片鱗に触れて感慨深い気持ちにもなるかな♪
年式的にはカローラクロスを通勤車として使った方が良いんでしょうけど、どうしてもフィールダーに乗ってしまうのは、軽快に走ってくれるし、勤務先の駐車場が狭いから、フィールダーの方が駐車しやすいんです。納車して1年も経っていないけど、走行距離はどんどん伸びています。
―――あれまっ!じゃあ、カローラクロスの方はどういう時に乗ってらっしゃるのですか?
流石にこれ以上フィールダーの走行距離を伸ばすまいと、オフ会の時に乗るようにしています。
―――通勤もカローラクロスにした方が……
でも、駐車が楽なんですもの……。本当はオフ会にも乗っていきたいのをグッとこらえて、フィールダーは通勤、街乗り、趣味の集まりでのみ使用するようにしました。
―――ええ?!全然走っちゃってるじゃないですか!このままじゃあ、走行距離がどんどん伸びていっちゃいますよ!
その通りです……(笑)。
―――どっちも好きだけど、フィールダーに乗らずにはいられないということでよろしいでしょうか?
はい。間違いありません(笑)。走行距離云々じゃなくて、乗っているとあのCMの頃に戻ったような気持ちになるから、気付けばハンドルを握ってしまうんですよ。カローラフィールダーに乗ると、走行性能云々じゃなくて“何か”を得られる気がするんです。
そう話してくれたえのりんさんのフィールダーの走行距離は、これからもどんどん伸びていくことでしょう。愛情をかけて綺麗に乗って、ゆくゆくはトヨタ博物館に寄贈するのが夢とのこと。でも真っ赤なフィールダーが展示されるのは、まだまだ先かな?
【X】
えのりんさん
(文:矢田部明子 写真:えのりんさん提供)
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