やっぱり楽しい 25年ぶりのマニュアル車!日産・マーチ ニスモ で行く夫婦旅。
高校生の頃、アルバイト先で、日産・シルビア S13型(以降シルビア S13)を見かけたことをキッカケに、クルマに興味を持つようになったと話してくれた「みわさん」。滑らかな曲線のボディーラインが美しく、ビビビっときてしまったということです。そんな みわさんは、初めての愛車にシルビア S13を選び、自動車関係の仕事に就いたのだとか。
その後、ライフステージの変化とともに、クルマを乗り換えてきたみわさんが、「またマニュアル車に乗りたい」と選んだクルマは、現在の愛車、日産・マーチ NISMO S。
今回は、みわさん×マーチ NISMO Sのお話をお届けします。
―――まずは、シルビア S13についてお伺いします。このクルマとの出会いが、運命を変えたのですね。
本当にその通りで、シルビアS13に出会ってから「なんかクルマっていいな」と思うようになりました。エンジンがああだこうだというのは全く知らなかったんですけど(笑)、就職先もクルマ関係ばかりを探していました。
―――シルビア S13を愛車として迎え入れたのはいつですか?
バイト先で一目惚れしてからというもの、絶対に乗るぞ!と決めていたので、高校在学中に購入し、卒業前の2月に納車されました(笑)。ターボがどうのとかは分かりませんでしたが、車両感覚も掴みやすいし、ギアも入れやすいし使い勝手も良くて、毎日楽しく乗れていましたよ。
―――当時って、マニュアル車に乗る女性は多かったのですか?というのも、今だとそもそもマニュアル車の設定がない車種もありますし、免許を取らないという人もいますから。
あくまでも私の周りの話ですが、入社した頃は、女性もマニュアル免許を取るのが一般的でしたし、シルビアが全盛期だったから、同僚の中でも同じクルマに乗っている人が多かったです。あとは、日産・180SXとかもいたかなぁ〜。だから、今ほどマニュアル車が珍しがられるということは、なかったと思いますよ。
あっ!ただ、クルマ好き女子は少なかったです。かく言う私も、今ほどクルマ好きではなかったんですけど、主人と付き合うようになってからドハマリしてしまいました。
―――何があったのですか?
「“頭文字D”というアニメがあるから見てみて!」とオススメされて実際に見てみると、面白くて!黒のR32スカイラインがバッと出てくるシーンがあったんですけど、映像の切り替わり方やBGMも相まって、すごくカッコよく見えたんですよ。それからというもの、マニュアル車ってかっこいいとか、速く走るのって良いなと思うようになりました。
だから、シルビア S13の次に買ったクルマも、スバル・ヴィヴィオ ビストロのマニュアル車を選んだんです。ホイールキャップを変えたり、それなりにカスタムを楽しんでいたんですよ。その後はスノーボードにハマってしまったので、乗りやすさ重視でオートマ車のスバル・プレオにしましたけどね。で、子供が生まれてからはずっと日産・モコに乗っていました。
―――そこから、マーチ NISMO Sに乗ろうと思ったキッカケは何ですか?
大きくなった娘が、日産・ノート NISMO Sを購入したことがきっかけです。ギアチェンして運転をしている娘を見ていると、乗りたくなってしまいまして、運転させてもらうことに(笑)。
―――おお!久しぶりのマニュアルだったのでは?
25年ぶりでした。乗れるかな?と心配していたのですが、意外と身体は覚えているもので、むしろ“やっぱり”楽しかったんです。運転しているという感じがするし、ギアチェンするタイミングなどクルマと対話する瞬間があって、まさに私が求めていたのはこれだと頷くくらいに良かったんです。
夫婦で運転させてもらったんですけど、乗り終わった後にお互いに顔を見合わせて……「マニュアル車、増車しようか?」「うん」と即決でした(笑)。
―――なぜ、マーチ NISMO Sを選んだのですか?
初めての愛車であるシルビアS13はお値段がかなり上がっていたし、そもそもマニュアル車が新車、中古車市場にあまり無かったんですよ。私はモコに乗って軽自動車の車両感覚に慣れてしまったから、コンパクトで乗りなれた日産車という条件で探していると、マーチ NISMO Sに辿りついたんです。
1年くらい探していると、とある木曜日に、探していた色で走行距離少なめの良い個体が出てきました。出品が横浜で家からかなり距離があったから、現車確認無しで日曜日に購入に踏み切りました。
―――思い切りましたね!
シルビアS13と同じで、ビビッときたんです。あっ!このクルマは何か大丈夫な気がするぞ!みたいな(笑)。そしたら想像通り二重丸で、多少傷はありましたが車内にタバコの匂いも付いていないし、変にいじることもなく、ずっとディーラーで車検を受けていた上玉でした。
納車されたのが12月でスタッドレスを履いていなかったから、春まで待ち高速を走りに行きました。那須のアウトレットまで行ったんですけど、「おおー!いいねー!」とかなり満喫できました。
―――なんでも、夏には群馬に行かれたとか?
そうなんです!私がクルマ好きになるキッカケとなった“頭文字D”の聖地巡礼に行くことが出来ました。YouTubeを見ながら、このルートで行けば榛名山と碓氷峠に行けるねと夫婦で計画して、釜飯を食べに行ってAE86とシルエイティの間にマーチを置いて写真を撮ったり、伊香保にある“おもちゃと人形 自動車博物館”にある頭文字Dコーナーを巡ったり。
いや〜!すごかった!実際に漫画に出てくる場面があると、「おおー!ここが、あの有名なスタート地点か!」と2人で興奮しっぱなしで。目一杯楽しみたいから、朝6時30分に出発して、1泊2日で遊び尽くしました。でも、まだまだ足りないから第2弾を計画中です。
―――熱気が電話越しでも伝わってきます!
あはは(笑)。でも、それくらい興奮しました!そして、やっぱり楽しいクルマでした。最初は“マーチ NISMO Sしかないね”だったんですけど、今では“マーチ NISMO Sでなくちゃダメだね!”に変わりましたから。これからも、ずっとマニュアルライフを楽しみたいと思います。
好きなクルマで通勤すると、心が晴れやかな気持ちになると話してくれた みわさん。お気に入りポイントはNISMOのルーフスポイラーで、ボディより濃いめのグレーでスポーティーに見えるところが良いのだとか。
聖地巡礼第2弾も、楽しみにしています!
(文:矢田部明子)
日産・マーチの愛車記事
-

-
総生産台数が20台弱という幻のクルマを甦らせる!1997年式 マルコ 1000デラックス(K11型)
2025.05.16 愛車広場
-

-
幸せの黄色い日産 マーチ!? レトロカーを愛するオーナーが惚れた可愛いヤツ
2025.03.29 愛車広場
-

-
「クルマに対して初めて愛が芽生えた」コペル ボニートと共に登る大人の階段
2025.02.09 愛車広場
-

-
カスタードイエローの日産・マーチは誰にも渡したくない愛おしいクルマ
2025.01.08 愛車広場
-

-
大震災を機に福島へと移住したオーナーとマーチカブリオレの物語り
2024.10.31 愛車広場
-

-
やっぱり楽しい 25年ぶりのマニュアル車!日産・マーチ ニスモ で行く夫婦旅。
2024.10.10 愛車広場
ハッチバックで愛車ライフを愉しむ
-

-
つい写真を撮りたくなってしまうクルマ ホンダ・シビック タイプRは、自分にとって“いつもカッコいい自慢の愛車”
2026.03.11 愛車広場
-

-
「安全を信じて、走りを楽しむ」 ― インプレッサスポーツ GT3と生きるカーライフ
2026.03.06 愛車広場
-

-
自分を大きく変えてくれたシビックタイプR。人生最後のスポーツカーとして大切に乗っていく
2026.02.09 愛車広場
-

-
「自分が楽しいのが一番!」シビックと一緒に四季を駆け抜け、一瞬一瞬を写真に収めるオーナーの物語
2026.01.20 愛車広場
-

-
「コミュニケーションの概念を変えてくれた」カローラスポーツが自分にとって一番カッコいいクルマ!
2026.01.16 愛車広場
-

-
トヨタ・ヤリスに出合って変わった私。もっともっと知りたくなる最高の愛車
2025.12.25 愛車広場
関連記事
-

-
家族の相棒♡走る旅行鞄「ハスラー」で行く珍道中!!
2026.04.01 愛車広場
-

-
優等生セリカと最高のプロデューサーが気づかせてくれた“仲間と走る楽しさ”
2026.03.24 愛車広場
-

-
思いがけない試乗でさらに心を掴まれた。憧れだったスープラが“人生の一台”に
2026.03.23 愛車広場
-

-
「可愛い!」の一目ぼれから人生が変わった。ジムニーが広げたスゥさんのカーライフ
2026.03.19 愛車広場
-

-
「RC Fが私を新しい世界へ連れて行ってくれた」20代オーナーが語るレクサスとの濃密な5年半
2026.03.18 愛車広場
-

-
仕事でも私生活でも欠かせないトヨタ・ライズは私にとって特別な“憩いの部屋”
2026.03.16 愛車広場
-

-
四六時中走っていたい! 僕なりの、ランクル40の楽しみ方
2026.03.13 愛車広場
-

-
三菱ジープ L-J37と暮らす。「憧れ」を1台目の愛車に選んだ理由
2026.03.12 愛車広場
-

-
つい写真を撮りたくなってしまうクルマ ホンダ・シビック タイプRは、自分にとって“いつもカッコいい自慢の愛車”
2026.03.11 愛車広場







