インプレッサスポーツSTI Sportは、離島で暮らす僕の日々のモチベーター
自ら「転勤族」と称するgouchiさんは本土を離れ、離島で生活して早4年。「何か新しいことをしたい」という思いで自身を含め、周囲でも誰も乗っていなかったスバルのインプレッサスポーツSTI Sportを購入。
それまで乗ったことがない乗り味に驚きつつも、スポーティな走りにだんだんハマっていったgouchiさんは、休日になるたびに愛車で疾走するように。そんなドライブであることに気が付いたとそうです。
そんな、gouchiさん×インプレッサスポーツSTI Sportのお話です。
――gouchiさんは、これまではどんなクルマに乗ってきたんですか?
初めて乗ったクルマはヴィッツでした。4年前に免許を取ってその年にヴィッツを中古で手に入れて、それから3年ほど乗って今のインプに乗り換えました。
――2台目のクルマとして、インプレッサスポーツSTI Sportを選んだキッカケは何だったんでしょうか?
もともと僕は転勤が多い仕事なもので、人事異動の辞令が出るかな?と思って準備をしていたら、その時は異動がなかったんですね。
住み慣れた街に残ることにはなったんですが、4月から再スタートを切る際に何か新しいコトがしたいなと思うようになりました。それで自分の一番の趣味であるクルマを買い替えようかなと考えたんです。
もともとはほかのクルマに興味があったんですが、SNSやYouTubeの動画でインプのレビュー動画を見ているうちに「カッコイイな」と思うようになったのが、購入したきっけかけです。
――最初は別のクルマを狙っていたということですが、どんなクルマが候補に?
最初はカローラスポーツがいいかなと考えていたんです。スポーティなクルマは好きだけどガッツリのスポーツカーだと荷物や人が乗せられないので、それはマズいと考えていました。
ある程度積載性があってスポーティな走りをしてくれるクルマという条件でいろいろ探していました。
――そのニーズであれば、確かにインプレッサスポーツSTI Sportはピッタリですね。中古車で購入されたということですが、こだわっていた条件はありますか?
グレードですかね。STI Sportにしたいなというのはずっと思っていたので、このグレードであることは第一条件でした。STI Sportとして初のFFですが、Youtubeで絶賛されていたので絶対に乗りたいなと思っていました。
このグレードのクルマを予算250万円前後で買えればいいなということで探していて、すぐに見つかったのはよかったんですが……。
――ですが……?
実は僕、今は長崎の対馬という離島に住んでいるもので、島の中のクルマ屋さんではまず見つけられなくて、本土にあるスバルのディーラーに探してもらいました。
それで、条件通りのクルマを見つけてもらったんですが、実車が僕の住んでいる島からは遠いので見に行くことができず、お店から送ってもらった写真とかで判断しなければいけなかったんです。
――実車を見ずにクルマを買うのは勇気がいるかと思いましたが、gouchiさんの中で決め手となったのは?
走行距離が1万キロ前後と少ないことに加えて、エアロなどのオプションパーツがほとんど付いていたことですね。前のオーナーさんがすごくこだわってクルマを仕上げていたみたいで、点検記録簿とかを見るとこまめにメンテナンスをしていることがわかって、丁寧に扱われているクルマならと決めました。
――それほどまでに状態がいいクルマだと、予算内で購入するのは難しかったのでは?
予算はちょっとオーバーしちゃっていました(笑)。ですが、もともと僕も付けようと思っていた純正のパーツ類が揃っていたのがお得に感じられて。多分、一から全部エアロを組んでいくと、このクルマの購入金額よりも高額になってしまうので、むしろお得に感じました。
――そんな念願の愛車に乗ってみての第一印象は?
もともとヴィッツに乗っていたので、車幅には気を配りました。あとは前のヴィッツと比べると内装のデザイン、質感も良くてスポーティだったのでテンションが上がりましたね。
走りの面で言えば、サスペンションの違いをダイレクトに感じて、地面の段差やジョイント部分をキレイにいなしてくれたんです。それを初めて乗った時によく感じました。
運転することがもっと楽しくなって、ついついクルマで出かけることが増えましたね(笑)。
――クルマを買い換えた際の周りの反応はいかがでしたか?
友人たちからは好評でしたね。周りはトヨタやマツダ車が多く、スバル車を購入したのが私だけだったのですごく注目されて。「今度乗せてよ」みたいな感じで歓迎されましたね。
両親もスバル車を選んだことがこれまでなかったみたいだから、ちょっとワクワクした感じには見えましたね。というのも納車のときは僕が仕事の都合で立ち会えず、代わりに父に取りに行ってもらったのですが、自宅について早々に電話口で「このクルマ、ヤバいな!」って興奮気味でした(笑)。
――お出かけすることが増えたと言いますが、よく行くようになったところはありますか?
よく行くのは上対馬の方に比田勝という街があり、そこにある三宇田浜ですね。そこがまさに絶景なんです。今住んでいる家からだと100キロくらい離れているし、2時間前後かかる道のりではあるのですが、写真を撮りたくてついつい行くことが増えました。
――ドライブすることが増えたということは休みの日の過ごし方が変わりましたか?
ヴィッツのころから休日はドライブすることが多かったので生活スタイルそのものは変わっていないですが、当時と比べると自然あふれるところに行くようになったし、写真を撮ることも増えましたね。
あと、ボディカラーが黒で汚れが目立つので、洗車することは増えました。
――納車されてからまだ1年経っていないと思いますが、このクルマでの1番の思い出は?
1番は運転が楽しく感じられるようになったことですね。ヴィッツでのドライブも楽しかったんですが、インプは乗るだけでワクワクします。
あとはクルマに換えたことでSNSのアカウントを作っていろいろなフォロワーさんと交流もあるし、こうした取材を受けることができたし、いろいろな縁が生まれたことがうれしいですね。
僕は今年で対馬に来て4年が経って、業務内容が少し変わり心機一転という気持ちで手にしましたし、このクルマに乗れることで頑張ってこられたし、日々のモチベーションになりましたね。
――そんな自慢の愛車ですが、特に気に入っているところは?
ホイールですかね。もともと前のオーナーさんが付けてくれたものだったんですが、このホイールが付いているだけでも価値があるくらいに思えるほどのものだし、僕の好みにぴったりとハマっています。
それと僕自身、ブラック×レッドのカラーリングが好きなので、今のインプだとSTIのロゴが赤で入っているのも気に入っています。
――カスタムやお出かけなど、今後やりたいことはありますか?
対馬ではある程度行き尽くした感があるので、本土へ行って熊本の大観峰とか、自然を感じられるスポットにはたくさん行きたいなと考えています。
九州エリアのスポット以外で、人生で一度は行きたいと憧れているのが長野のビーナスラインです。YouTubeで見ただけですが、クルマ好きにとっての鉄板のドライブコースを走ってみたいんです。
――では、gouchiさんにとってインプレッサSTIはどんな存在になりますか?
僕にとっては「休日の楽しみを与えてくれる存在」ですね。職場には徒歩通勤なので休日に乗ることが多いんですが、休日に乗ることが仕事を頑張るモチベーションにもなっているし、運転すると日ごろのストレスを発散できるし、楽しい思い出をたくさんくれます。
だから僕にとっては「日々のモチベーターであり、相棒」という言葉がしっくりくるのかなという気がします。
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