クルマ初心者がヴィッツでダートラに挑戦、目標は全日本ラリーチャンピオン
趣味、好きなこと、夢、推し活……。周りの友達には夢中になれるものがあるのに、自分にはそれがないと感じていた「美里さん」は、免許を取ってから自動車競技に挑戦することにしたそうです。
クルマに興味は無かったそうですが、やってみようと思ったキッカケは“クルマでダートラを走ったら、人生が変わる気がする”と、何かに背中を押された気がしたからとのこと。
今回は、美里さん×トヨタ・ヴィッツ達 の お話をお届けします。
―――クルマに興味が無いって、どれくらい興味がなかったのですか?
お恥ずかしい話……クルマって、街中を走ってるよね〜くらいの認識でしたし、車酔いをしやすい体質だったので、どっちかというと好きじゃなかったんです。
なんですけど、就職の時に必要になるから免許を取っておきなさいと親から言われ、マニュアル免許を取ったことをキッカケにハマってしまいました。
―――マニュアル免許!?好きでもないのに、なぜわざわざマニュアル免許を取ろうと思ったのですか?
「家のクルマを新車のマニュアル車にしようかな〜」と、父が言っていたからです。久しぶりにクルマが新しくなる!やった!という安易な考えのもと、マニュアルで免許を取ることに決めました(笑)。
まぁ、その頃はマニュアルとオートマの違いもよく分かっていませんでしたからね(笑)。そういえば、マニュアルって難しいとか聞くけど、まぁいっか!って感じでした(笑)。
―――教習所に行って、操作の難しさに驚きませんでしたか?
それがですね、思いのほか楽しかったんですよ。
で、もっとクルマについて知りたいと調べ始めたときに、高校の同級生にダートトライアルをやっている子がいることを思い出したんです。その子に坂道発進のアドバイスをもらったり、ダートトライアルの写真や動画を見せてもらうと、一度見に行きたいと思うようになりましてね。
というのも、レースってフォーミュラカーみたいなクルマが競っているというイメージだったんですけど、ダートトライアルは街中で見かけるようなクルマで参加して、小さい頃から特別な練習をしていなくても、一般の人でもチャレンジできると聞いたからです。
もちろん、レースに出るなら練習しなくちゃいけないとは思っていたけど、“私もやってみたい”と興味が湧いたんです。
―――なるほど。それまでクルマに興味が無かったのに、走ってみたいと思うようになるなんて、教習所での運転がすごく楽しかったんですね。
う〜ん。それもありますが……。私、陸上部だったんですけど、走るのが遅くて負けてばっかりだったんです。それが悔しくて、ダートラならクルマの性能をどれだけ活かせるかだから、体格や性別関係なく、出場者が同じレギュレーションで勝負が出来る!勝てるチャンスがあるかも!と考えたんです。
もともと走ることは大好きだから、それが自分1人なのか、クルマと一緒なのか、になるだけで、本質的なことは変わっていないといいますか。
そういう思いでダートラ会場に見学に行ったら、こんな悪路走れるの!?というコースをすごい速度で走って行ったり、ガソリンの匂いやバリバリというアンチラグの音を聞いて、単純に“楽しそう!走りたい!”という気持ちになりました。
―――ダートラに参加するまで、どんな道を歩まれてきたのですか?もちろん練習も必要でしょう?
坂道発進を教えてくれた高校の同級生に聞いてみたら、「(美里さんが)通っている大学に自動車部があるよ!しかも、強いよ!」と教えてもらって入部しました。調べとけよとツッコまれそうですが、自動車部という存在すら知らなくて……(笑)。
コロナの影響でなかなか活動できなかったんですけど、大学3年生の秋くらいから、部車で走り始めて、すぐに1000ccのヴィッツを買って1年半後に栃木県で開催された大会に出場しました。
―――結果はどうでしたか?
下から数えた方が早かったです。でも、順位どうこうよりも、ど緊張していたから、無事に走り切れて良かった〜くらいの感じでした(笑)。
そして、フォグランプが付いてなんだか速そうだなと思って購入したヴィッツは、驚くほど非力で(笑)。これでは勝てないということで、すぐにダートラ仕様のヴィッツを増車しました。当時は学生だったからお金がなくて、1年半前にやっと車検を受けて、現在に至ります。
いずれにせよ、この2台のヴィッツには色々なことを学びましたし、ダートラに挑戦したことで、色々な出会いがありました。
―――例えばどのような?
同じくダートラに挑戦する仲間ができましたし、あとはアルバイト先がタイヤ屋さんだったんですけど、そこの社長さんがモータースポーツ好きで色々手伝って下さったこと、そして何より、自分の性格が変わりました。
人に流されやすくて自我があまりなかったんですけど、自分に自信が持てるようになったんです。自分は何者にもなれないと感じていたのに、生きる意味があるかもしれないと、自分のことを好きになれました。
―――ダートラに挑戦して、良かったですね。今後の目標はありますか?
最終目標は、全日本ラリーに出場してチャンピオンを取ることです。そこで私を知ってもらうことで、知識0からスタートしても、どんな環境で育っても、モータースポーツを楽しめるんだよ!ということを知ってもらいたいんです。
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