スバル フォレスターをとことん楽しむオーナーがYouTubeを始めたのは「誰かの役に立つため」

  • スバル・フォレスターSTI Sportとテント


雪が積もると 家族でどこかへ出かけたくなってしまうと話してくれた「フォレスターTVさん」。そのため、これまでの愛車は荷物が積めて、雪道を走ることが可能で、大切な人を安心して乗せられるクルマを選んできたということです。

そんなフォレスターTVさんが、グレード違いのフォレスターを3台乗り継ぎ、フォレスターなどのSUVを本格オフローダーに仕立てた派生車種、北米市場専売車「ウィルダネス」シリーズを増車した理由とは?

今回は、フォレスターTVさん×フォレスターのお話をお届けします。

――フォレスターを3台……。なぜ、そんなに魅せられてしまったのですか?

スバリストというわけじゃなかったので、ここまでハマってしまうとは自分でも思っていませんでした(笑)。

フォレスターの前にステップワゴンに乗っていたんですけど、乗り換えを検討している時に、レンタカーで先代のレヴォーグに乗ったのがキッカケで、スバル車って良いなと思うようになったんです。

メーカー問わずにクルマが大好きだから、その頃は次期愛車候補を探すために、トヨタ、日産、ホンダ、スズキなど、色んなクルマをレンタルして乗っていましたね。

――乗り比べた結果、スバル車が良いと思った理由は何だったのですか?

  • スバル・フォレスターSTI Sport

ずばり、“アイサイト”です。というのも、スキーシーズンになると雪山を求めて長距離を運転することが多くなるから、家族の安全を考えて運転支援機能が充実しているクルマが良かったんです。

もちろん、どのメーカーのクルマにも、そういった機能は搭載されているんですけど、レヴォーグが登場した6年前くらいは、スバルが1番人間らしい制御感だったんですよ。

――“人間らしい制御感”とは、どういうシーンでそう感じたのですか?

友達に運転してもらって、僕は後部座席に座り、前のクルマを追従してもらったんですよ。その際に、アイサイト使って走っているのか、人間が運転しているのか?どっちが運転しているか分からないくらいアイサイトの制御が自然だったんです。

先程もお話した通り、家族を乗せて走ることが多いので、後席の居心地を大事にしたくてスバル車の購入を決めたという感じです。あっ、あくまでも僕の体感で、6年前の話ですからね!感じ方は人それぞれですから。

――一個人の意見ということですね。ところで、この話の流れでいくとレヴォーグを購入しそうですが、なぜフォレスターを選んだのですか?

  • 雪景色とスバル・フォレスターSTI Sport
  • 釣りを楽しむフォレスターTVさん

スキーに行くから最低地上高が欲しかったのと、いざという時に役立つX-Modeが欲しかったんですよ。あとは、運転視界が良くて見切りが良いから奥さんが気に入ってくれたのと、大きすぎず小さすぎずのサイズがとても運転しやすかったんですよ。

ほかにも、釣りをするから撥水のラゲッジボードなど、アウトドア向きな仕様になっているのが僕にピッタリでした。それで、気付けばX-BREAK、スポーツ、STIスポーツのフォレスターに3台乗り継ぎ、アウトバックウィルダネスを増車しました。

――ここ数年で、すっかりスバリストになりましたね! では、まずはグレード違いのフォレスターに乗り継いだ理由から教えて下さい

それは、YouTubeを始めたことがキッカケです。クルマは10年乗ってなんぼ! という考えだったんですけど、フォレスターを購入することになった理由などをYouTubでアップすると、「フォレスターTVさんの動画を見て購入しました!」というコメントを書いて下さった方がいたんです。

わざわざ動画を見て参考にして下さったんだろうし、誰かの役に立てたということがすごくうれしかったんですよ。それで、X-BREAKのリセールが良かったということもあり、車検を通さないで1.8ℓターボが初めて搭載されたフォレスターに乗り換えてレビューして、その動画がまた誰か役にだったらなぁ〜なんて。

なんというか……、少々照れ臭いですが、やり甲斐を感じてもいるんです。

――私もフォレスターTVさんのYouTubeを拝見致しましたが、忖度がなく、とても参考になりました

  • スバル・アウトバック ウィルダネス

    スバル・アウトバック ウィルダネス

ありがとうございます! クルマって、家族と過ごす時間や嫌なことを忘れられる時間、趣味に没頭できる時間、エネルギーチャージの時間など、移動するためだけの道具ではなくて、色々なことを与えてくれる相棒だと思うんです。

僕なんかは、そのために仕事を頑張っているという部分もありますしね(笑)。ウィルダネスなんかはまさにそれで、買いたいから頑張るぞ!で、仕事のポテンシャルが上がりましたから(笑)。

実車をみると、日本のスバル車には感じられないワイルドなカッコ良さがありました。車高を上げて、オールテレーンタイヤを履かせて、エンジンは国内のアウトバックの2.4ℓのターボと、国内じゃ販売されない仕様だから、愛車として迎え入れた時は感無量でした。

――お話を伺っていると、カーライフを楽しんでいるのが伝わってきます!

ありがとうございます。そうなんです、それが僕の大事にしていることなんです。クルマは楽しく!誰かのために!それをモットーにして、これからも楽しいカーライフを送っていきます。

  • スバル・フォレスターSTI Sportのリヤ

そう元気いっぱいに答えてくれたフォレスターTVさん。自分がとことん楽しんでいるからこそ、そしてそれが伝わるからこそ参考にしたくなるのだと思います。
これからもクルマについて色々発信していくということでしたので、今後の活躍にも期待大です!

【YouTube】
SGP FORESTER TV

(文:矢田部明子 写真:フォレスターTVさん)