輝きを放ち続ける旧車達

中には救急車仕様も！？素晴らしい完成度でレストアされた旧車たちを特集！3月5日の「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 千葉市」で撮影させていただいたみなさんの愛車をフォトギャラリーとしてご紹介します。

2014年に現行モデルのフィアット500を購入したのをキッカケに『いつかはオリジナルのフィアットを』と思っていたところに出会ったのが、イタリアでレストアされたというこの600ムルティプラ。実動車は国内に20台ほどという超レア車で、ローギヤードでかなりのくせ者なんだとか!?

メーカー・車名(型式)：フィアット・600ムルティプラ
グレード：600D
初度登録年月：2016年（発売1956～1966年）
オーナー：MUL Tee！ さん

子どもの頃に『117クーペに乗るならこの仕様にしたい!』と思っていた状態に仕上げたというkenさん。曲線美を見せるボディのコンディションは良好で、エンジンルームからも愛着ぶりが感じられる。ソレックスキャブレターやタコ足、マフラーを装着し、クラシカルなデザインの14インチホイールもよく似合っていた。

メーカー・車名(型式)：いすゞ・117クーペ（PA95）
グレード：XG
初度登録年月: 1974年
オーナー：kenさん

特徴的なスタイリングの2CVは、意外と荷物も載せやすく実用性が高いというオーナーのYuki Toyoさん。サイクリングが趣味のため、奥さんと自転車を載せてもスペースが十分確保されているのは魅力のひとつ。それでいて乗り心地もソフトなため、奥さんも助手席を楽しんでいられるのだという。

メーカー・車名(型式)：シトロエン・2CV(AZA6)
初度登録年月：1992年
オーナー：Yuki Toyoさん

VW TYPE2に乗り続けて31年、このアンビュランスも20年所有しているというDr.PONYTAILさん。本当はノンレストアで乗り続ける予定だったが、各部の劣化が進んでしまったためフルレストアを敢行。使用するビスも当時とおなじマイナスビスを使用するなど、ひとつひとつこだわって当時の新車クオリティを完全再現しているのだ。

メーカー・車名(型式)：フォルクスワーゲン・タイプ2
グレード：アーリーアンビュランス
初度登録年月：1967年
オーナー：Dr.PONYTAILさん

『GAZOO愛車広場 出張撮影会 in 千葉市』　取材協力：フェスティバルウォーク蘇我

（文：石川大輔・川崎英俊・渡辺大輔　撮影：岩島浩樹・金子信敏・近藤浩之・中村レオ・山本大介）