【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】内装はビニールに覆われたまま!希少な限定ブラックセリカLB 2000GT
2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」。
130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
その中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマを順次ご紹介中!今回は、トヨタ・セリカリフトバック (RA35)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
トヨタ・セリカリフトバック (RA35) 2000GT
<年代>
70年代(77年式)
<オーナー>
60代男性 東京都在住
<愛車とのエピソード>
免許を取得して初めて乗った思い出のセリカ・リフトバック2000GT。不調部分がいろいろとでてきたため、8年ほど乗ったところでセリカXXに乗り換えてしまったものの、ずっと心残りだったというオーナー。そこで6年前に1年かけてこの年式のリフトバックを探し、巡り合ったのがたまたま限定モデルのブラックセリカモデルだったそう。「イジりたい気持ちはありますが、せっかくなので現状維持で大事に乗り続けるつもりです」
点検記録によると最初に4年間乗った後は倉庫に30年以上眠っていたという極上車。アイボリーの内装は購入時から被ったままのビニールシートがそのままにされている。
直列4気筒DOHC1968ccで最高出力145ps/6,400rpmを発揮する18RGエンジンを積んだ2000GTグレードは、オーナーにとって「気難しくなくて運転しやすい」とお気に入り。
このブラックセリカは当時累計100万台突破記念として385台限定で発売されたモデル。そのためカタログには記載がなく別刷りのリーフレットが作られていて、オーナーはそれを手に入れて大事に保管されている。
「スタイル全体をものすごく気に入っているけれど、とくに斜め後方からの角度がカッコいい」とオーナー。ナンバープレートはオーナー自身の手切りによる力作。サイドの“LIMITED EDITION 051”の専用ロゴが希少性を強調させる。
(テキスト:西本尚恵 / 写真:古宮こうき)
[ガズー編集部]
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