【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】90年代車好きなオーナーがこだわって仕上げた最後の空冷911
2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」。130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
その中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマを順次ご紹介中!今回は、ポルシェ911(993)カレラSをご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
ポルシェ911(993)カレラS
<年代>
90年代(97年式)
<オーナー>
40代男性 東京都在住
<愛車とのエピソード>
10代の頃から1990年代の日本車が大好きだったという香港出身のオーナー。日本在住は11年目で来日当初はGT-Rが欲しかったが、周りの影響で2006年式のポルシェを購入。
「やっはり90年代のクルマに乗りたい!」と、2013年にこの97年式のカレラSを購入したという。購入時は社外パーツも多く装着されていて自分の好みではなかったため、コツコツと純正仕様に仕上げている。「サイズ感や乗り心地も自分に一番フィットしています」とオーナー。
もともと装着されていた社外CDデッキは純正カセットデッキに戻すなど純正スタイルを重視。ボディと同色のスポーツシートがオーナーのお気に入り。最終型はキ―シリンダーの上にライトが装着されているのもポイント。
ポルシェ911の4代目となる993型は、空冷エンジンを搭載した最後のモデル。可変吸気機構『バリオラム』などを採用した3.6リッターエンジンを搭載している。
鮮やかなボディカラー“ブルーターコイズ”は、97年モデル限定の純正色。カレラSとの組み合わせは特に珍しく、オーナーもお気に入り。
ワイドボディが魅力的なカレラSに、サイズやリムをオーダーして製作したという鍛造3ピースの深リムホイールがとてもよく似合っている。
(テキスト:西本尚恵 / 写真:古宮こうき)
[ガズー編集部]
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