【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】10代から15年かけてバランス良く仕上げられた70型スープラ
2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」では、参加台数制限などさまざまな感染症対策を実施しつつ、130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、トヨタ・スープラ(JZA70)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
トヨタ・スープラ(JZA70)
<年代>
90年代(92年式)
<オーナー>
30代男性 東京都在住
<愛車とのエピソード>
高校生のころに近所の駐車場で見て、免許を取ったら買おうと決めたという70型スープラ。19才のときに購入し、いまでは15年以上乗り続けている相棒だ。
サーキットを走ることもあり、給排気チューンを施したエンジンに、足まわりはブレーキ容量アップのほか、当時70型用がなかった全長調整式車高調をワンオフして導入するなど、全体のバランスを重視した仕上がりとなっている。
70型スープラに乗るなら憧れだったという3連ダクト、通称『ターボAダクト』。純正品は手に入らなかったので、トップシークレット製のアフターパーツを追加している。
車重が重く、サーキットで走る以前にも効きが不安だったブレーキは、プロジェクト・ミューのキャリパーキットでフロント6ポット、リア2ポットに強化。ホイールは軽量鍛造のレイズRE30の17インチ。
1JZ-GTE型エンジンに給排気チューンを施し、ラジエターはアルミ3層で強化。フロントヘビーを解消するため、バッテリーはトランクへ移設。ボンネットもボディ同色に塗られているため一見わからないが軽量なカーボン製。
オーナーの友人がこのスープラを再現して作ってくれたというプラモデルも屋内に展示していた。ホイールやダクトといった細かい部分もきちんと再現されている。
(テキスト:長谷川実路 / 写真:平野 陽)
[ガズー編集部]
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