【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】純正オリジナル仕様にこだわりコツコツ仕上げられた初代カローラデラックス

2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」。130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
その中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマを順次ご紹介中!今回は、トヨタカローラ(KE10)をご紹介します。

愛車プロフィール

<車種>
トヨタ・カローラ(KE10)デラックス

<年代>
60年代(67年式)

<オーナー>
40代男性 神奈川県在住

<愛車とのエピソード>
これまでハチロクやKP61などを乗り継いできたトヨタ車好きのオーナーが、23年前にレース車両を見てカッコいいと思ったことをキッカケに購入した初代カローラデラックス。友人の影響もあり「長く乗ろうと思ったら、やはりオリジナルがいいかなと思っています」とコツコツと手を入れ、美しい純正オリジナル仕様に仕上げている。旅行や買い物の相棒として現役で活躍中だ。

内装は部品取り車を手に入れて張り替え。インパネは「スピードメーターなど大きく丸い計器類がカッコいい」とオーナーのお気に入り。またレースのシートカバーは演出も兼ねて当時モノを装着している。

ツインキャブモデルを流用したハイカムや、クロモリフライホイールなどを採用し、オーナー自身が組み上げてセッティングまでおこなったという。「車体が軽いこともあり、とても乗りやすいです」とオーナー。

ボディは購入してからサビがでてきたため、7年前に鈑金屋の手により約2年かけてレストアおよび全塗装を実施。窓のゴム類などは見つけるのにとても苦労したそうだ。

ボディを引き立てるメッキパーツは、オーナーがインターネットオークションなどで当時モノを見つけて交換。「メッキバンパーの光を反射してフロントグリルが輝くように設計されているのも魅力的」とお気に入り。

(テキスト:西本尚恵 / 写真:古宮こうき)

[ガズー編集部]

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