【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】「不便で手間がかかるところが逆に愛くるしい!」ハワイアンテイストなパオ

2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」では、参加台数制限などさまざまな感染症対策を実施しつつ、130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、ニッサン・パオ(PK10)をご紹介します。

愛車プロフィール

<車種>
ニッサン・パオ(PK10)

<年代>
90年代(90年式)

<オーナー>
40代男性 神奈川県在住

<愛車とのエピソード>
オーナーこそ旦那さんだが、実際には奥さんの普段乗り用クルマとしておよそ5年前に手に入れたパオ。K10マーチをベースにパイクカーとして製造された国産車には珍しいパオのスタイリングを中古車屋で見てひと目気に入り、古いクルマならではの不便さも「かえってそのほうが愛着がわく」と、奥さんのツボを突くポイント。内外装には猫とハワイが大好きで、ハワイを年3~4回は訪れるという奥さんの趣味が色濃く反映されている。

パオのデザインをポップに彩るカタチでぬいぐるみやステッカーをレイアウト。ウインカーなどにレバースイッチが採用されていたり、他のクルマでは珍しい装備もお気に入り。

リアシートに置かれているクッションは、奥さんが趣味で楽しんでいるというハワイアンキルトで自作したもの。シンメトリーな模様や、独特な波のような糸の縫い付けが特徴的。

ホイールは内装の差し色にも使っているグリーンと統一感があってレトロな雰囲気もあるワタナベを装着。フロント13インチ、リア14インチの組み合わせだ。

K10マーチと同じ1000ccのエンジンが積まれているが、ボディサイズが小さくて軽自動車のような取り回しができるのも普段使いに便利なところ。最近は車両購入時から不満だった社外サスキットの代わりに、新発売されたラルグスの車高調を装着したことで乗り心地もアップした。

(テキスト:長谷川実路 / 写真:平野 陽)

[ガズー編集部]

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