【GAZOO愛車広場 出張撮影会 in FSW】12年間でタイムアタックもできるキャブ仕様へと進化した初愛車のNAロド
2020年11月8日(日)に開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in富士スピードウェイ」。
130台の愛車とオーナーさんたちにお集まりいただきました。
その中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマを順次ご紹介中!今回は、マツダ・ロードスター(NA8C)をご紹介します。
愛車プロフィール
<車種>
マツダ・ユーノスロードスター(NA8C)
<年代>
90年代(95年式)
<オーナー>
30代男性 神奈川県在住
<愛車とのエピソード>
父親の所有していたTE27型カローラ搭載のキャブレターエンジンのサウンドやフィーリングにあこがれ、人生初の愛車として選んだのが当時ベースとして手頃だったNAロードスター。ノーマルのインジェクションからソレックス製キャブレター仕様に変更したほか、給排気チューンにとどまらず、カムやコンロッド、ピストンまで変更。12年間所有を続け、タイムアタックイベントにも出場するなど、ロードスターならではの軽快な自然吸気のフィーリングをとことん楽しむべく仕上げられた1台です。
ソレックスの44φキャブレターへ換装し、ジェットのセッティングはプロから基本を教わり自分でメンテナンス。燃調を自分でイジりやすいところも、キャブならではの楽しみとのこと。
フロントバンパーは丸い社外のポジションとウインカーランプを追加できるスポーティなステージ製。ズームエンジニアリングのテールランプ、ジェットストリームのダックテールウイングでリヤビューはやんちゃなイメージを強調。
ホイールはハヤシレーシングの14インチをチョイス。「ソレタコデュアル」をアピールする縦に2本並んだマフラーも印象的だ。
185/60-14のタイヤを履いたロードスター限定で行われるタイムアタックイベントに参加するため、室内にはロールケージやブリッド製バケットシート・ビオスIIIを導入。
(テキスト:長谷川実路 / 写真:平野 陽)
[ガズー編集部]
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