カローラスポーツがくれた新しい楽しさ。毎日を過ごすのに欠かせない最高の相棒
「父も母もスポーツカーに乗っていた」というクルマ好きのエリート教育を受けてきたはるさん。そんな彼女が「乗りたいクルマ」として手にしたのがトヨタ カローラスポーツのMT車。
毎日の通勤をはじめ日常の足となった新しいパートナーに出会ったことで、はるさんの毎日はどんどん変わっていったそうです。
そんな、はるさん×カローラスポーツのお話です。
――はるさんは今乗っているカローラスポーツが初のマイカーですか?
いや、このクルマは2台目で前はワゴンRに乗っていました。
――ワゴンRからカローラスポーツに買い替えようと思い立ったキッカケとは?
ワゴンRの調子が悪くなったことですね。走行中に道で停止してしまうことが起きてしまって……私は通勤でもクルマを使うし、通勤時間も結構長いのでこのままだと危ないから買い替えないととなって。
――それで買い替えを決意したんですね。どんなクルマが欲しい思っていたのですか?
はい。でもそれだけじゃなくて、実はクルマを買い替えるのに私が希望していたのがMT車だったんですよ。
というのも私、家族の影響でクルマが小さいころから大好きで。お母さんの愛車も80スープラなんです(笑)。もちろんお父さんもいろいろスポーツカーは乗り継いできたし、私の下に妹が2人いるんですが、私も含めてみんなMT免許なんですよ(笑)。
――クルマ好きの世界で言えば、バリバリのサラブレッドって感じですね(笑)。MT車を希望していく中でカローラスポーツにした理由は?
ホントは母が乗っているのと同じスープラに私も乗りたかったんですが、中古車で探すと古いクルマだからどうしても状態がいいものが少ないし、状態がいいものは高すぎて。
あと、ワゴンRが中古車で買った古いクルマだったというのもあるので、なるべく新しいモデルでMT車のクルマが、中古車でいいのがないかな?って感じで探していました。
――中古車だと予算や条件を絞って探すと思いますが、MT車以外でこだわった部分は?
私含め、家族で懇意にしている中古車屋さんがあったのでそこに条件に合うクルマをオークションで落としてもらうという方法で探したんですが、条件としては父と相談してMT車のカローラスポーツかヤリスかにして、一番いいグレードで、色は黒がいいなっていう感じです。
カローラスポーツとヤリスでどっちにするか迷ったんですが、外観のデザインが好みだったカローラスポーツに決めて探してもらうようにしました。父的にはヤリスの方を推していたみたいですけど(笑)。
――お店の方が探してくれるとはいえ、ちょっと時間かかりそうですね?
そうですね。何回か候補のクルマを見せてもらったりしましたけど、なかなかいいクルマが見つからなくて。結局このクルマに出会うまでには半年くらいかかりましたね。
それで出会ったこのクルマは父と一緒に見て、走行距離も6000kmくらいであまり走っていないし、状態は特に問題なさそうでした。
唯一、車内のテレビが映らないからどうしよう?ということをお店に相談されたんですけど、私、クルマでテレビは見ないから別にいいかなって思ったので、これに決めました。
――念願叶って購入しましたが、最初に乗ってみての第一印象は?
「サイズが大きいな」って感じたのが一番ですね。あとMT車の運転が大変でした(笑)。
ワゴンRに乗っていた時期も1年あるかないかくらいだったから、運転そのものにまだ完全に慣れていないところもあるのにMT車だったので最初は苦労しましたね。
クルマ以外にもバイクに乗っているのでマニュアルのシステム自体はわかっているんですけど、バイクの感覚で動かしちゃうとクルマは違うから大変だったなって。
――バイクとクルマはどう使い分けていますか?
クルマの免許を取るまではどこに行くのもバイクでしたね。通勤とかでも普通にバイクに乗っていましたが、クルマの免許を取ってからは通勤ではクルマにして、休日にツーリングに行くという時だけバイクに乗るという感じに変わりました。
――はるさんみたいな20代の女性がこのクルマに乗っていると結構クールに映りますが、周りの反響はどうでしたか?
近所の方たちからは「替えたんだね!」とイイ感じのリアクションをいただけましたね。
ただ、友達からは「カローラスポーツでMTなの?」って言われちゃいましたね(笑)。みんなカローラスポーツにMTの設定があることを知らなかったみたいで。
――記念すべき初ドライブはどこだったかって覚えていますか?
長野県のビーナスラインですね。せっかくだから映える写真を撮りたいなってことでそこまで行ってみましたね。
あとは母親のスープラとツーリングしてみたりとか、家にあるクルマと並べて撮ってみたりとか……考えたら通勤以外ではあまり遠出していないかもです。
――インスタの写真を見ていくと次第にカスタムされている様子ですが、もともと興味があったんですか?
はい。もともとカローラスポーツの外観に惹かれてこのクルマを選んだんですが、インスタで同じカローラスポーツに乗っているフォロワーさんたちの写真とかを見ると、カッコいいなーってなって。
――カスタムする上でのコンセプトはありますか?
見た目よりも性能を向上させたいなって思いがあります。というのも乗っていくうちにもう少しキビキビ走りたいなって思いが出てきて。私好みの走りになるように見た目よりも中身を磨く方に今はこだわっていますね。
他にも内装だとステリングを私好みのにしたりショートなシフトノブにしたりしています。やりたいことはたくさんあるんですけど……いかんせん、カスタム費用が結構掛かるので(苦笑)。
――そんなカローラスポーツで特に印象に残っている出来事はありますか?
うーん……実は私自身、あまり遠出する方ではないのでドライブに行ったみたいな思い出は少ないんですよ。ただ日常の買い物や近場へのお出かけでこのクルマに乗って出かけた時の方がよく覚えていて。
例えば駐車場に停めて買い物に行って戻ってくるときにカローラスポーツを見ると「カッコイイな」みたいな感じでときめいちゃいますね(笑)。
前のワゴンRではなかなかそうはならなかったから、それが一番印象深いかな?
――クルマとバイクの両方に乗るからこそ、クルマでの遠出は少ないのかもですね。では、はるさんが思うクルマとバイク、それぞれの魅力とは?
バイクは風を感じられることが一番ですよね。ただ、天候によっては危ない時もあるし、いかんせん疲れてしまうことが多いんですよ。
その点、クルマは安心して出かけられるというのが魅力ですね。バイクは真夏や冬だと走りづらいけれど、クルマは季節を問わずに出かけられるし。
――なるほどですね。では、カローラスポーツで特に気に入っているポイントは?
え~! なんだろう……。外観のカッコよさはもちろんですが、車内についている機能が使い勝手が良くて、便利なことが嬉しいですね。
――今後このクルマでの予定はありますか?
海に行ってみたいんですよ。私の住んでいる長野には海がないから、このクルマでぜひ行きたくて。一番近くだと新潟の海になると思いますが……そこには行ってみたいです。
――はるさんにとってはかなりのロングドライブになりそうですね(笑)。では、そんなカローラスポーツってはるさんにとってどんな存在ですか?
「一番の相棒」ですね。私は実家に自分の部屋がなかったからか、このクルマで出かける時はなんだか自分の部屋にいる気分になって。
あとは通勤に行くのも前より楽しくなった気がします。気に入ったクルマで出かけられるって気持ちも上がりますよね(笑)。
バイクとクルマの二刀流で楽しんでいるはるさん。それだけに両者の良さを理解した上で使い分けていますが、カローラスポーツで得られる楽しさはこれまでとは違ったようで、これからはあちこちお出かけしたいというお話を聞かせてもらいました。
毎日を楽しくしてくれる相棒とともにこれからもステキなカーライフをお過ごしください!
【Instagram】
はるさん
(文:福嶌弘)
トヨタ・カローラの愛車記事
-
-
「実家のような安心感」トヨタ カローラツーリングワゴンはやることが尽きない最高のクルマ
2024.12.05 愛車広場
-
-
-
カローラフィールダーは僕の青春、祖父から受け継いだ こだわりの1台。
2024.10.17 愛車広場
-
-
-
54歳のオーナーが“タッチの差”で迎え入れた、1986年式トヨタ カローラレビン GT APEX(AE86型)
2024.10.04 愛車広場
-
-
-
気分によってカローラツーリングとZ4を使い分け、『美味しんぼ』で紹介されたお店巡りがマイブーム!
2024.09.15 愛車広場
-
-
-
クルマのコスプレを楽しむ!カローラレビンが連れて行ってくれる昭和な世界が心地よい
2024.07.24 愛車広場
-
-
-
1985年、カローラ店で働いていた僕が見たかった光景をもう一度。人生3度目のAE86に乗って。
2024.05.31 愛車広場
-
トヨタ・カローラに関する記事
-
-
新型トヨタ『カローラFX』米国で発売、1987年の名車オマージュ、スポーティな装備満載に
2024.09.24 ニュース
-
-
-
トヨタ「AE86」に現代のバワーユニット移植! KINTOで乗れる
2024.09.21 ニュース
-
-
-
【連載全20話】第16話 トヨタ・カローラ ハードトップ・・・懐かしい日本の2ドアハードトップ
2024.07.17 特集
-
-
-
米トヨタ、新作短編映画『Getaway Driver』公開…「夜が似合う」特別なカローラ・ハイブリッド起用
2024.07.01 ニュース
-
-
-
トヨタ『カローラFX』が米国で登場…現代的でスポーティ
2024.06.16 ニュース
-
-
-
トヨタ『カローラハッチバック』2025年型…新設定の「ナイトシェード」はスポーティ&スタイリッシュ
2024.06.13 ニュース
-
-
-
トヨタ『カローラ』、米国仕様は顔が違う…スポーティな「FX」を2025年型に設定
2024.06.07 ニュース
-
-
-
トヨタ『カローラ・ハッチバック』、日本にない「ナイトシェード」設定
2024.05.16 ニュース
-
-
-
トヨタ、カローラシリーズを一部改良、スポーティな特別仕様車も発売
2024.04.03 ニュース
-
関連記事
-
-
クルマ好き女子オフ会を開催! ホンダ・ヴェゼルは私の行動力の源
2024.12.08 愛車広場
-
-
-
愛車として迎え入れて50年。日産・シルビアへの“ときめき”はこれからもずっと
2024.12.07 愛車広場
-
-
-
「実家のような安心感」トヨタ カローラツーリングワゴンはやることが尽きない最高のクルマ
2024.12.05 愛車広場
-
-
-
愛車を知り、守り、走らせる。1999年式トヨタ・アルテッツァRS200 Z EDITIONが教えてくれた愛車ライフ
2024.12.04 愛車広場
-
-
-
このクルマでしか走れない道がある、自分らしさの詰まった トヨタ・ランドクルーザー70
2024.12.01 愛車広場
-
-
-
ヤリスクロスに乗ってクルマへの興味が開花! 夫婦でカスタムの過程も満喫
2024.11.30 愛車広場
-
-
-
20歳の時に愛車になった日産 シルビア(S13)。27年の歳月を経ても初恋の想いとともに
2024.11.29 愛車広場
-
-
-
空活には欠かせない相棒トヨタ ノア。日本縦断の夢を目指して!
2024.11.24 愛車広場
-
-
-
娘のようにカワイイ、私のトヨタ ソアラ! 毎日を頑張るモチベーションになる最高の愛車
2024.11.23 愛車広場
-
最新ニュース
-
-
最新のマツダ顔に変身! 新型ピックアップトラック『BT-50』、タイ国際モーターエキスポ2024に登場
2024.12.08
-
-
-
検索大賞2024でトヨタ『ランクドクルーザー250』が自動車部門1位 Yahoo!
2024.12.08
-
-
-
【車高ダウンの真実】乗り心地、コスト、寿命…全ての疑問に答えます!~カスタムHOW TO~
2024.12.08
-
-
-
「チェーン規制」ではスタッドレスもダメ? 備えあれば憂い無し! 非金属タイヤチェーンの新作登場【特選カーアクセサリー名鑑】
2024.12.08
-
-
-
トヨタ夢のクルマアートコンテスト、入賞作品がナビアプリに登場…現在地マークのアイコンに
2024.12.08
-
-
-
6代目スバル『フォレスター』は安全性能がさらに進化、ユーロNCAPで最高評価の5つ星
2024.12.08
-
-
-
デロリアンにバットモービル、シュワちゃんのハーレーも…「東京コミコン2024」はモーターショーとしても楽しめるかも
2024.12.08
-
最新ニュース
-
-
最新のマツダ顔に変身! 新型ピックアップトラック『BT-50』、タイ国際モーターエキスポ2024に登場
2024.12.08
-
-
-
検索大賞2024でトヨタ『ランクドクルーザー250』が自動車部門1位 Yahoo!
2024.12.08
-
-
-
【車高ダウンの真実】乗り心地、コスト、寿命…全ての疑問に答えます!~カスタムHOW TO~
2024.12.08
-
-
-
「チェーン規制」ではスタッドレスもダメ? 備えあれば憂い無し! 非金属タイヤチェーンの新作登場【特選カーアクセサリー名鑑】
2024.12.08
-
-
-
トヨタ夢のクルマアートコンテスト、入賞作品がナビアプリに登場…現在地マークのアイコンに
2024.12.08
-
-
-
6代目スバル『フォレスター』は安全性能がさらに進化、ユーロNCAPで最高評価の5つ星
2024.12.08
-